語りたいこと好きなだけ

歌劇(ヅカ.OSK)オタでジャニオタでアニオタの独り言。スタジオライフ、2.5次元も嗜みます。主観で好きなことを好きなだけ書いてます。

【観劇】ミュージカル薄桜鬼 真改 山南敬助編【薄ミュ】

見に行ってきました、薄桜鬼。

実は原作ゲームはすっごく初期にプレイ済み。なんせ私は新撰組大好きのオタクな上、吸血鬼loverなので、そんな好きなもん同士組み合わさったらやるしか!てなったやつです。結果めっちゃ流行りましたよねー懐かしい。

私がプレイしてた頃、山南さんは攻略できなかったんですよね。そして嫌いじゃないけどめちゃくちゃ推してるわけではない山南編をなぜ見に行ったのかといえば、中の人のせいです。

テニミュで遠野くんをやっていた輝馬氏にドハマりしてしまって、実はちょっと前にあった薄桜鬼にライブ?の期間中にいろんなサブスクで過去の薄ミュの配信がきてたから見たら、予想以上にいい具合の山南さんだったので、よっしゃ行ったろ!と軽率なフットワークでチケットを捕獲しました。

お久しぶりのシアター1010、いい劇場ですよね、見やすいし、一応駅からアクセス簡単だし。

グッズ付きプレミアチケットのくせに席は後ろから数えた方が早い列でしたが、ドセンターだったので、0番に立つ役者と目が合っている錯覚に陥れるいい席でした。千鳥で前を遮るものがないし、全体を俯瞰してみられたから結果オーライ。

幕開きから八百屋舞台の上を山南さんが這いずってきて、ああ新テニミュでもこの人ズリずりしてた…と思ったらちょっと楽しくなっちゃいました。

で、山南さんて、史実だと池田屋の後でちょっと色々意見の食い違いがあったりなんだり、結果脱走して切腹するって言うところなので、いわゆる新撰組の歴史では途中退場の人なんですよね。

薄桜鬼の本編では、山南さんが一番最初に羅刹っていう吸血鬼っぽい化け物になって、表舞台からは消える、と言うので整合性とってるんですが、基本山南さん編でも同じ感じ。厚みが増したな、と思ったのはヒロイン千鶴ちゃんの弟やお父さんとの絡み方が濃くなってた感じ、でしょうか。

ちなみに真改もゲーム出てますが、それは私未プレイです。だからすっごく新鮮に、ああ!そうなるんだ!て面白がってみてました。

山南さんは決してこう、自分から積極的に愛してるよなんていくタイプではないせいか、千鶴ちゃんがすっごくグイグイせめていく感じでした。

私はもうすぐ死ぬんだからって遠ざけようとするのに「かまいません!!!」「そばにいます!!!」はすごかった。若干その勢いにひいてる自分がいたけど、それで最後二人で行こうぜ、になるから山南さんは押しに弱いのかな…?

あと藤堂平助がキーパーソンというか、二番手、というか、いい役でした。

元々山南さんは本編でも進んで汚れ役を引き受けて、最後一番いところを全部背負って死ぬみたいな、ある意味超かっこいい、超ずるい!みたいな感じなんですが、それを知ってついていくのが平助、て感じなんですよね。

山南さんを側で見てて、彼の真意もわかっていて見守ってくれているいい男でした。

殺陣も全般カッコよくて、ただ人数が多いので若干舞台が手狭か?と感じるところがあったりなどした。でも2.5にありがちな不安になるような立ち回りはしてなかったので、その辺もバッチリですね!と安心でみられました。

歌は悪くはないんだけど記憶が曖昧…。あと山南さんの中の人が歌い方ちょっとクセあるので、そこでその歌い方?!ってびっくりした箇所がいくつかありましたね。千鶴ちゃんと想いが通じ合って抱きしめた後にすごい音量で歌い始めたので、千鶴ちゃんのお耳は無事?!て余計な心配をしてしまった。

脇のキャストまでしっかりしてて、久しぶりに芝居ちゃんとみたぜ!という、2.5みた!という感じとはまた一味違う観劇でした。

ちなみにこの日は主演輝馬氏が薄ミュ100回目ステージだったらしく、終演後にお祝いありましたが、その挨拶で早速噛んで「101回目が不安」とおっしゃってたの可愛かったです。そして顔がいいよな!相変わらずな!目の保養!ありがと!!!

 

次回また、山南さんに輝馬氏くるなら観劇検討しようかな、という感じで楽しみです。

若干今飽きてるけど、エーステも一応買ったから興味が途切れることはなさそう、でしょう!ヨシ!