今更…六角が始まっていると言うのに今更…て感じですが備忘録です。
なんと3回も見ちゃった関東氷帝戦。
でも凱旋公演TDCホールはなんだかちょっと…色々考えてしまう回でした。
なんていうか、これだけ若くて将来楽しみな俳優さんたちが集う中で、もちろん外的要因もあったけど、もっとこう、どうにかしてあげられんかったかな、という悔しさというか。
さておき、私が見たのは凱旋公演始まって割とすぐ。
でもその前の公演で菊丸負傷→代役は立てないで声のみ出演、演出変更で対応!てのは見ましたけれども、なんかそれがジワジワきてる感じがした公演でした。
見た人みんな「演者が疲れている」って言ってた気がして、それはあながち間違ってないと思うんですが、こう、一人抜けた穴をどうカバーするのか、まだまだ経験値のない演者たちが戸惑って動揺して、変なところですり減っているな、と言うのが舞台上に現れちゃってたように見えました。
今までいた役者がいなくて、それがいるように演技しなくちゃいけないけど、もちろんセリフをかける相手も球を打ち返す相手もいないわけで、そこで少しずついろんなものがズレ初めて、それを感じて焦るし戸惑うし、と言う感じ。
わかる、すっごくわかる。だからこそ、声は当てていいから、誰か人を立てて欲しかったなあと思うけど、まあ足りないんだろうな…。テニミュはアンダーキャストも兼ねてると思われる、アンサンブルがいるけど、そのボーイズもすでに色々手一杯だろう、菊丸はそこそこ出番も多いからあえて立たせなかったのか、それとも他の事情があるのかはわからないけど、とにかくその調子狂うな、がジワジワ全体に広がっていったような、そんな気配がしました。
だからこそ、この関東氷帝戦は私の中では大阪が最高値。
東京はもっと万全で見たいなと言う感じでした。私が見た翌週かな?演者が体調不良で中止になったりして、結構ハラハラする感じだったんですよね。
ご時世的にも致し方ないにせよ、なんか、もっとこう、大人たちがなんとかしてあげれんかった?と言う気持ち。
でもテニミュのチケ代から導かれる収益的な面からすれば致し方ないのかも知れないというのも推測できたりしたりして、世知辛いのう、と思ったり。
みんなが楽しく健康で舞台に立てるのが当たり前ではないこともあるけど、そうなれるように精一杯サポートできるような体制も整えて欲しいところですね。