語りたいこと好きなだけ

歌劇(ヅカ.OSK)オタでジャニオタでアニオタの独り言。スタジオライフ、2.5次元も嗜みます。主観で好きなことを好きなだけ書いてます。

【観劇】月組大劇場公演「今夜ロマンス劇場で」「Full Swing!」【宝塚歌劇月組公演】

実は、月初に見に行きました。

かなと様がトップになったら、大劇場に観劇行って、宝塚ホテルに泊まろうって家族と約束していたんですが、まーこの状況下!

行けるか?と思いながらもなんとかやり遂げ・・・時間経過もしたけど今のところ罹ったりもしていないのでホッとしております。

 

さて、今回はおめでたいお正月のお披露目公演!

お正月なので「皆様、新年あけましておめでとうございます」と挨拶が入るので特別感があってとってもいい。

そしてお芝居が始まりますが、とってもロマンティックな大人のラブストーリー。

映画を見てはいないのですが、あらすじを読んだりして「あれ?この内容だとお披露目公演なのに大丈夫かな・・・?」と結末を案じたりしていたんですが、すっごくすっごく新トップコンビのかなと様と海ちゃんに合ってました。

とてもとても切ないんですけど、でも本当に愛に溢れていて、なんて素敵なお芝居を見せてもらえたんだ!と感動しまくりでした。

もちろん題材が合っているのはその通りなんですが、なんせ二人を筆頭に月組のみなさんのお芝居が良い!!

一人一人が熱く生きてくれているから、物語に没頭できるし、ファンタジーだけどあれ?って首を傾げることもなく、あの世界の中にどっぷり浸かって楽しめる。

私は結構冒頭で、途中、るう組長と写真の女性の関係性に気づいてそこで泣いたんですが、正直結末がわかってても、熱のこもった芝居を見せられると本当に泣けて泣けて。

久しぶりにあんなにボロボロ泣きました、劇場で。

悲しい話、とも取れるのですが、私はとっても純粋な愛のお話だなって思って、そんな愛が存在するんだという感覚で、ラストシーンのお二人が、今まで築き上げてきた時間を全て愛している様子に胸を打たれました、とっても素敵。

これは東京公演も見たい!と思うけど、きっとチケットはない!笑

 

そしてショーのフルスウィング!!

三木先生のショーでジャズといえば、ジャズマニアだなあ、なんて思いながら見ていたら、ジャズマニアの曲が使われてるシーンがあったりしてわー!ってなりました。

そういえばあれも月組だったよね、懐かしいな。

ショーはすごく大人っぽくておしゃれ!衣装もシックで華美な装飾とかがあって豪華!というんじゃなくて、洗練された粋なお衣装が多かったし、シンプルに男役がかっこよく見えるスーツとか、娘役も体のラインが綺麗に見えるドレスとか、そういう素材が引き立つ衣装をたくさん見られて楽しかったです。

シーンごとには座談会を読むともっと深い意味があるんだ、となるけど、単純なショーエンタメとしても楽しめるし、きっとジャズが大好きな方は「おお!」と思う仕掛けがたくさん散りばめられているだろうし、とっても工夫と計算が詰まったショーでした。

一番好きな場面は、デュエットダンスだなー!3組の!と言うのも豪華だし、衣装がほんっとーにうみちゃんに似合っていた!

うみちゃんはパレードのドレスもめっちゃ似合っていて新しいヒロイン!て感じですね。

キラキラのれいうみコンビのこれからがめっちゃめちゃ楽しみです!!

 

 

そしてありちゃんの組み替えが発表されましたが、正直私は遅いわ!!と思ってるくらいで・・・笑

ありちゃんがもう1枚殻を突き破るためには絶対星か宙にいくべきと思ってたので、よっしゃあ大きくなれありちゃん!!!て気持ちです。

やってくる新しい方はあまり存じないので、これからたくさん見ていけたらいいな。

【アニメ】テニスの王子様に沼って3ヶ月【テニプリ新規】

今年もあと2週間くらいじゃん、なんかまとめたいなーと雑に考えていたんですが、もう今年はこれに尽きるな、と思い出したので書きます。

今更ネタバレも何も・・・な感じではあると思いますが今月のリョーマくんの誕生日に応援上映行くの!という方は注意してくださいね。

 

さて、テニスの王子様は、なんとなく知ってる方も多いと思うんですが、今年でアニメ20周年とかの古ジャンルです。

オタクはみんな通るとか言われてるんですが、実は私、回避して育ったオタクなので、割とドンピシャで世代なのに一切知らなかったんです。

でもふと、TwitterのTLで「テニプリの映画おもしろい」がじわじわ溢れてるのを見かけまして。

実は最近のうたプリ的な、新規でも楽しめる系劇場版が結構好きで・・・それでなんとなく感想眺めてたら「歌う」とか「テニプリ知らなくても大丈夫!」ってのを何度か見かけたんです。俄然興味が湧いたので、お友達を誘って参戦しました。

ちなみに、そのお友達は「テニミュは知ってるけど原作アニメ未履修」というちょっと特殊なタイプなので、ほぼ初見ということ位置付けでいいかなとは思いますが、その時点で私より遥かにキャラとかは知ってましたね。

さて、最初にみたのが9月11日。なんか2タイプあるってとこでまず迷いまして。

何せキャラわからんのです←

かろうじて知ってるのは跡部様と手塚くん。で、今回の映画はこの二人綺麗に分かれちゃってるんですね。なので悩んだ末、なんか色々いつも派手で有名な跡部様の方にしよ!ってなって「Glory」をみました。

ちなみにその時の私のテニプリに対する知識はこちら↓

・テニスをするのかしないのかわからん

跡部様はわかる、リョーマくんと手塚くんもわかる(でもなんとなく

 

雑!よくこれで見に行ったなと思います。なんせ、入場特典ポスカのキャラがわからなかったんですよ(ちなみに桃城くん海棠くんでした、今考えると「誰?」って友達に聞いてたのが恐ろしい)。

さらに冒頭でテニスの試合っぽい描写が出た瞬間「しまった!私テニスの得点の数え方、知らない!!!」って焦ったんです。

結果的にそれ、知らなくて全然大丈夫だったんですけど←

で、いざ始まったら試合・・・なのに突然空から色んなキャラが降ってきて歌い踊るし、ボールが二つに割れてまた1つになるし、ヒプノシスマイクが始まるし、突然タイムスリップしたことに関して特に何もないし、基本的にラケットがなくても何かしら打ち返す人たちだし、だいぶ交通事故なのにスルーして先に進むし、ヒロインとのデュエットが「本当にノロマだよね」と言う罵りで始まるし、なのにデュエットダンスばりに踊りながら昇天するし、もう・・・なんかすごいなこれ、と思いつつ、その突拍子のない展開と突然挟まるウキウキミュージカルシーンにめっっっっっっちゃ笑いました。

あとヒロインがいたことにびっくりした、テニプリにヒロインがいるって知らなかったよ!

さらに唯一知ってる跡部様(ちなみにその直前に出てくる白石くんと金ちゃんは誰だか全くわからなかったので終わった後にお友達に名前聞きました)のシーン・・・えっ、何これ?セクシーすぎない?寝起き生中継?えっ??ってなったし、そのまま歌ってくれたのが面白すぎて、この時は「面白すぎる」以外の記憶がない←

で、本編のラストがよくわからないけどまた色んなキャラクターが天から召喚されてウキウキ歌い踊ってる・・・なんだこれ!!!ってなりました。ここほんとに本編中のミュージカルシーンで既に我慢できてなかった腹筋には耐えられなかった、ほんとに腹痛いほど笑った。

で、なんか最後にフェス?があるというから眺めてたら原作の絵柄がワーッと流れる中で愉快な曲をたくさん聞かせてくれまして、どうやら学校ごとのテーマソング?のようだけど、申し訳ない、リョーマくんの青学と跡部様の氷帝以外が一切わからない。かろうじてこの人はかっこいいな、と思っていた紫のジャージが比嘉、というのだけ知識として回収。

「それにしても各校のテーマなのに、跡部様だけ自分の事歌ってるなあ・・・」が感想でした(※チャームポイントは泣きボクロを歌ってました)

 

で、終わった後、謎の多幸感。めっちゃ面白かった!!!と共に、ヅカオタなので「これ宝塚でやったら良くない?」と話したりなどして、ピッタリ配役で盛り上がりました(ヅカオタあるある)。

で、最後の歌がワーッと流れるとこや、最初と最後に召喚されてくる人、いっぱいいるのに誰一人として名前がわからないので、調べよう!と最初はwikiに頼って検索。

そしたらなんか結構面白そう・・・原作・・・あれ、アニメもあるな・・・と思っていたら、テニプリ沼に落ちた新規を温かく迎えてくださる既存ファンの皆さんから原作読んだ方がいいよ!と勧めていただき、では・・・と原作をガシガシ読み始めました。

そしたら、最初の方ラケットの握り方とか教えてくれてるし、よくわからない原理の技は「こうして回転をかけるとこうなってこうなる」ってめっちゃ詳しく教えてくれるんですよね。

もちろん、後半に行くに従って、なんでそうなるの?!と言うツッコミ待ち見たいな技は増えてくんですけど、思ってたよりちゃんとテニスを楽しむ漫画だったと言うのは発見でした。

あと、柳生くんがエトワールって言われてるのを知って、やっぱりヅカでやればいいじゃん!!と思いました、やってくれよ!ヨシマサ!ダイスケフジイ!野口くん!!←

 

んで、2回目です。もう片方の手塚くんが出るやつを見たいな、と思っていたら、なんとタイムリーに手塚くんのお誕生日が!!

というわけで、10月に無発声応援上映に参加しました。Decide版ですね。

上映時間までちょっと空いたのでゲーセンでテニプリの応援缶バッジを捕獲してから行きました。応援上映だから・・・というわけじゃないんですけど、クレーンが趣味なので・・・。

跡部様と忍足くんをまとめて捕獲してたら手塚くんとリョーマくんも落ちてきて、なんかいい感じ!となったのでホクホクしながら映画館へ向かったのを覚えてます。

応援上映がどんな感じになるのか気になったけど応援の仕方がわからない状態で行ったので、特にグッズなどは持ち込んでなかったんですが、みんながペンライト振っててすごく面白かったし、終わったと拍手が起きたのもすごい!てなりました。

で、この2回目の時は原作が25巻目くらいまで読破、キャラ大体把握してる状態・・・で、本編見たら、すごい解像度がクリア・・・!!

冒頭で召喚されてくるキャラの名前がわかる!!学校名わかる!!

しかしわかった所で君はそんなにウキウキ踊ってくれるキャラだったか??と疑問が湧いたり、逆に知ってしまったからこそ笑える色々があったりして、2回目なのにめっちゃ笑って、めっちゃ腹筋持ってかれて、涙流して見てました←

終わった後めっちゃ元気になってて、何これすごい・・・!!!となりつつ、もう確実にテニスの沼にハマっているのを自覚しながら帰宅。でもすごく楽しい、こんなに掘っても枯れないジャンルまだあったのか、と。

 

そして3回目に劇場に足を運ぶ・・・事になるのですが、もう40巻手前くらい、アニメもちょっと見始めた、ちょうどやっている20th記念でyoutubeの配信とかをつまみ食いした感じで・・・もうかなりズブズブのズブです。

と、なると最初に初見で見たGlory版がもう一回見たくなるんですよね。色々衝撃的すぎて記憶が曖昧だから跡部様のところもう一回見たいな・・・となり、ではGlory行きましょう!と決意したんですが、この頃はもう応援上映しかなくて。金曜日に開催されているGloryの応援上映を待って、11月末に3回目。

この時は公式ペンライトを購入、装備して行きました。

余談ですがライブ上映でもペンライト振るの苦手で全然振れない&周囲が振ってるの眩しくて嫌派だったんですよ私。ここ一番お友達に驚かれました。私もびっくりです←

そしたらこの回、上演時間の関係で都心の映画館にしたせいもあるんですが、結構人が入ってて・・・歴戦のペンライト芸人とかがたくさんいて、私が振らなくても客席の光を見ているだけですごい楽しかったんですよね。すごいの、ミュージカルシーンだけじゃなくて、人の動きとか、水が流れるとか、湯気とか、そういうのにまでペンライト振るんですよ。そっちも面白くて今回も腹筋やられました。

もうお気づきかとは思うんですが、ここまで原作読んですっかり跡部様ファンです。雌猫です。王国民です。

なので、ひさしぶりの跡部様登場はほんともう、最高の一言に尽きるし、なんなら歌唱しーんとか、跡部様の作画や画面構図がすごくキラキラしていて、力を入れてくれてるんじゃねーの!が伝わってくるのがすごいし、それが伝わるようになっている自分の変化にも驚きでした。

やっぱり見終わった後は超のつく多幸感に満ち満ちてしまい、仕事が忙しかったのを乗り切った達成感もあって、ヒャッハーしながら帰路につきました。

 

そんな私の現在はといえば、原作無印読破!実は映画の最初が、この原作の最後の全国大会決勝のリョーマくんの試合なんですよね、そこまで行ってあ!!これって映画の、映画と同じ!!歌が入るとこまで同じ!(誌面に歌詞が書いてある)ってなりました、謎の感動。

テニスの王子様を今順番に読みながら、アニメを見て、配信された映画を見て、過去編OVAを見て、氷帝vs立海DVD鑑賞会をし、ライジングビートをDLし、イベントを走り、即売会に行き、アニカフェとセガカフェとナンジャタウンにいきました←

立派に!テニプリ沼にどっぷり!というわけなんですけど、これ、たった3ヶ月の出来事なんですよね・・・びっくりする、自分で驚く、本当に。

つまり、3ヶ月あるとなんでもできるぞ!と共に、今回新規としてハマったはいいけど、履修するべきものが多すぎて(アニメも話数で言うとすごいあるし、キャラソンは800曲以上ある)都度都度詳しい人に教えてもらってたんです。

もうめっちゃみなさん親切で、おすすめの曲とか、このDVDがおすすめですよ、とかすっっっごく丁寧に教えてくれる。

「新規が沼に落ちていくのを見るのが楽しいんです」って言われたことあったので、なら色々御教授いただいた御礼と言っては烏滸がましいけど、新規が沼に落ちる過程の記録でも残しておこうかな!と思い立ってつらつらと書いて見ました。

備忘録として後から読んで笑うようにもなってるはずなので、リョーマ映画の円盤が出た頃にもう一回読み返してみようと思います。

 

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記録。

テニプリっていいな!!!!!

【観劇】DIAMOND GUYS【OSK日本歌劇団】

お久しぶり!!の観劇です。OSKのブルックリンパーラーでの公演に行ってまいりました。

 

当日は台風が関東へ接近中、新幹線よ走ってくれと祈りながら1時間も早く駅に着いてしまった私ですが、結構スムーズに動いてくれて、無事に公演を楽しむことができました!

 

さて、DIAMOND GUYS、通称DGですが、出演は男役6名。

翼和希、天輝レオ、壱弥ゆう、京我りく、知颯かなで、空良玲澄。

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DGメンバー

以前、Dandyという私がだいぶ狂ってた男役公演もありましたが、今回はそれとは趣が違って、割と現代風味のアイドルとかニューポップスとか、そういう音楽をおり混ぜながら、クラシカル場面もあり、初めての方がめっちゃ楽しめる内容になっているかと思われます!!

 

まず幕開き冒頭は6名で主題歌!

パッションパッション!て言ってる(雑

Dandyみたいにクセになる感じではないんだけど、前にがむしゃらに進むぞ!みたいな勢いと、クールな音階が結構よき。

翼くんにみんなが思い切り絡むシーンがあるけど、その時の翼くんがテレッテレでかわいい。

このシーンと最後のシーンはエメラルドと黒の衣装、キラキラのチュールが綺麗。

デザインがちょっとずつみんな違って、面白い個性ですね。みんな似合ってる、かっこいい。

天輝がはけて次の準備!に行くと、残り5人で歌いながら踊る踊る。

これもしかして天輝耐えられないと見て外れたんじゃゲフンゲフン)

ここはカズキツバサの真骨頂!て感じ。

翼くんの勝手なイメージはいつでも全心全力ブルドーザー!なんだけど、今回も例に漏れず空間を喰いにきていたのがめっちゃ印象的。

その後天輝氏、一人でソロ・・・!この歌聴いてびっくりしたんだけど、今まで天輝氏、結構歌とかクセ強めでして、変な後味残りそうだなーみたいな感じだったんですけど、変な力みが消えて、本当にナチュラルに歌い上げられるようになってました。

そうすると何が起こるかっていうと、歌詞のもつパワーが最大限上乗せされるんですよね。元々芝居ができる心がある人なので、そこが歌唱にも生かされてるなとは感じてましたが、力むことなく歌えるようになってかなり良くなった!と思います。贔屓目です、けどね!!!

その後はニンジャですか?という感じの和っぽいみなさん。

激しめに踊ったと思ったら突然しっとり系で、壱弥くんの朧月夜、ちょっと芝居っぽいしーん。淡いベージュのジョーゼットをふわふわ舞わせて雰囲気を作ってました。いちやくんは、ここは男子なのか女子なのか女装男子なのかよくわからないけど、まあそういう類の妖君なんでしょうか??周囲の中ではちはやくんが中国ドラマみたいな古典ハーフアップ鬘にしてて最強のビジュアルでした、最強。

この扮装、天輝氏はないのー?て思ってたら、後からいちやくんと二人できてくれました!

大衆演劇の若衆みたいな、金髪ポニテ!!このビジュアル結構好きで、ファンタジー和物芝居っぽくていいな、これでみたいな、と思ったんですが、私の記憶があってれば舞台写真このシーンないような?あった?見逃した??

で、黒燕尾!!今回はシャツが開襟で、ちょっとゆるっとしてるけどダンスはぜんぜんゆるっとじゃなくて、これこれ〜!!!これだよ男役の!!美学!!!みたいなタンゴ!!あとみんなの大好物の男役同士で組んで踊るやつ!!

みんなが踊ってる間に天輝氏がいちや君を落としにかかってたのがとつぜん耽美!でちょっと笑うけど、喰いにいく天輝氏に対していちや君最後ちょっと雌の顔すごい艶っぽい顔してた。

ちなみに14時回のトークで盛り上がって「どんどん盛り上げてくわ(意訳)」と言った天輝氏は、16:30公演で勢い余っていちや君のほっぺにぶつかるというのをやらかしてました。おまけに気付いてなかった。

あと最後翼君がジャケット脱いでシャツでネクタイ咥えたり髪かきあげたり、なんかもう今の俺様全部さらけ出してやるよみたいなシーンあったんですが、やったらそれが記憶に残りますね!艶やかだったんだな!!!

最後はレッツドライブソングで撮影タイムとトークコーナー!そのまま桜パラソル!でした。

一人にスポットを当ててダイヤモンドポイント✨キラキラポイントを言う!と言うコーナーをしてくれてたんですが、私の見たかいに贔屓回があって、企画した人ありがとおおお!てなりました。

意外と褒められて嬉しそうにしている本人が見れたり、うわー!その顔見たいからマイクにカメラ仕込んでそれも中継して!!!などと言ってみたくなったり(演者にしか見えない角度ってのが結構あったもんでw)。

 

あ、そういえばさいきん流行りなのかな?転換中に稽古場写真とか映像とか・・・マスクのままだからなんだか寂しンボだけど、まあご時世ですものね・・・しゃーない。

美しいひとは顔半分隠れてても美しいもんね!←

 

さて、千秋楽まで進化しそうなDG公演。

実はすごく好み!!!と言うわけではないのですが(すまぬ!!!)でも面白い!とは思うので、千秋楽までよき場所を摘んで配信みていこうと思います。

でもやっぱり配信は音が良くない。。。切ねえ・・・!

【ヅカ】はいからさんを見た時のこと【観劇】

随分前に書いた記事なのですが、下書きに残したままほったらかしてました。

コロナ騒動渦中で、久しぶりの観劇で感じた色んなことを思い出せますし、せっかくなので公開しますね。

 

 

 

このコロナ騒動のおかげでチケットが余っていると噂を聞きつけ、当初予定になかったはいからさんを見てまいりました。

久しぶりの東京宝塚劇場。実は劇場での観劇は、月組の武蔵以来かもしれない、なんてこった。

久しぶりの劇場、もぎりは自分でコード読み込み、入場前の検温、消毒。

カラのオケボックス(まさにカラオケですわ)、お客のいない前方席。

一番驚いたのは、開演前のいつものわいわいガヤガヤというあの喧騒が・・・ない!

あんなに静かな客席、初めてだぜ・・・!シーン・・・としていて、何か音を発するのがためらわれる空気感。

相変わらず舞台はキラキラで楽しかった。特にはいからさんは、紅緒さんが逆境に負けずに立ち向かっていく前向きなパワーが満ちていて、それに引っ張られて舞台全体が楽しく明るいもになっていたので、楽しかったな~という気持ちになれたのが非常にうれしい!

人数が少ないから大ぜいを出したい場面でもスカスカの舞台上(二階席だったから特によく見えた)だったり、ロケットの人数がOSKみたいとか、そういうのはあるんですが、それにしてもやっぱり大劇場はいいなぁ~。

あと、やっぱり映像だけでは味わえないのが、衣装についたキラキラたち。

やはり舞台上でライトを浴びてキラッキラに光っている状態が一番きれい!!!キラキラが大好きだから余計にそう思うのかもしれないけど、録画映像じゃああんなにキラキラしてるなんてわからなかったよ・・・!

個人的にときめいたのは、フィナーレ歌う紳士のあきらの肩についたまるで鎧のようなキラキラと、大羽根背負ったカレー君の衣装と羽根についた繊細なキラキラ。

ライトが当たると本当に美しく光って、そのキラキラが2階席までバーンと届いてくれるのが、なんだかとっても嬉しくてほろっときてしまいました。

あー華ちゃんの衣装もどれもかわいくてゆめゆめしかったなぁ。

絵になる美しいトップコンビと、クラシカルな男役の二番手、他にも楽しみな人がたくさん。

久しぶりのタカラヅカを浴びて、月並みですが・・・元気モリモリになりました!!楽しかった!

やっぱりこういう経験は必要だよな、と久しぶりの観劇で改めて感じました。

ライブ配信越しだと、キラキラは見えないというか、その輝きの真価を感じられないんですよ・・・ね!

【OSK日本歌劇団】新橋演舞場「夏のおどり」【観劇】

コンスタントに書きたいと思ってたのに!

結局新橋まで何も書いてませんでしたなぜ!!←

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そして新橋演舞場公演、無事に千秋楽おめでとうございました。

いつ中止になるかとヒヤヒヤしながら毎日過ごしてましたが、最後まで完走できてよかったです。

久しぶりの贔屓の東京来訪に心躍った結果、毎日演舞場にいたという、個人的な記録も打ち出してしまい…楽しかったから後悔はしてないけど、感染対策バッチリ!と思っててもちょっと怖いですね。

まだワクチン一回しかしてないんですよ…。

 

公演自体は松竹座でみたより整理されたというか、まとまったというか、やっぱりたくさん場数を踏むとこうだよな!というかっこよさに満ちてました。

とにかくたくさんおどってくれるから、見た後にめっちゃめちゃ元気になる!!

今回は東京の友人知人に広く見てもらえたんですが、アレが私のご贔屓の天輝くんだよ、とお知らせできたのもほんとによかった。

今まで東京、きてなかったもんな。

今回色んな場所から見られたので、贔屓のかっこよさと進化をしっかり確認できて、本当に良かったです。

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見せ場である「Love for Sale」のところは、松竹座で見たよりも悪い男感が強めに出ていて、お姉様方との絡みも実にセクシーで艶っぽく楽しみました。

お気に入りのラスト、照明斜めからバーン!のとこは毎回かっこよくて、毎回最高!って拍手したし、帰り際のドヤ風味顔も可愛くてたまらんです。

その後のザッツエンターテイメントで千咲ちゃんとの絡みが毎回可愛いことになってたのもツボ。

平澤先生贔屓に素敵な課題をありがとうございます、めちゃめちゃ楽しそうに頑張ってるのは、見ていて嬉しい。

あと!登堂くん新橋初日から怪我で出番がっつり減らしてて、二幕のバトンとフィナーレしかいなかったのが、千秋楽はなんとか調整してブロードウェイリズム復帰してたのはよかった!

でも身体は大事にして!しっかりケアしてね…!!!

 

そしてこんな時代だからこそ2日目かな?楊さんのご挨拶で「皆様命懸けで足をお運びくださって…」という言葉が出たのですが、その時劇場がふふっとなったら「笑うとこですかね?あれ?結構命懸けってことたくさんあると思うんですよ!」って楊さん仰ってて、まぁそうよねぇ…私も新橋までの移動はまぁ言うなれば命懸けだわ…なんて思っていたら、その日の夜に使っている地元路線車内で包丁を振り回して怪我人が出る事件が。

既に私は帰宅後だったけど、まさに新橋演舞場までの道のりで必ず使う路線、箇所だったので、犯人の時間軸がズレてたら、新橋演舞場までの行き帰りに私が巻き込まれていたのも充分考えられる状況でした。

感染症の流行、とか以外の面でも「命懸け」を実感して身震いしたのはなかなかの経験です。

 

もちろん私よりも劇団員さんたちのほうが命懸けで、色んな制限をされて、大変すぎるだろうなぁと察しますが、色んな人が命をかけて作った舞台は最高です。

本当に、こんな状況下でも東京にきてくれて嬉しい。客席も毎回賑わっていて、その割に場内は静かで、皆さんが意識しながら楽しんでいるんだな、と、強く感じました。

 

次回の公演、来年の100周年、楽しむために私もいっそう毎日命懸けで!過ごしていこうと思います!

【OSK日本歌劇団】夏のおどり【観劇】

行ってまいりました!!

コロナのせいで土日の公演がなくなったのは悔しいですが、全部飛んでしまった去年の流れを思えば、平日だけでも松竹座の公演ができるって最高です。

そんな最高の奇跡の端っこにそっと触れるように、行ってまいりました!!

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松竹座!!!

実は初めてです!(というと驚かれるけど、最近贔屓が出てなかったから、必然的に見るタイミングがなかったやつ)

大きくて趣のあるいい劇場ですね。やっぱり新橋演舞場みたいに、提灯が客席についてたり天井も高い!

今回は花道が収納されていたので、ちょっと不思議な景色でしたね。あと感染対策で席はMAXで埋まらなかった状態で・・・それでも結構な人が、平日だけど来ていたのでなんだかすごくうれしかったです。

 

さて!今回は楊さんのトップお披露目!というわけで、踊りまくりの2幕洋舞レビュー!

とはいえ、1幕が40分、2幕が45分なので体感的なボリュームはちょうどよくで、身体もつらくないです(*個人の感想です)。

そしてさすがお披露目というか、楊さんは全場面に・・・出てます!どういうこと?てなるけど、ほんとーに全部の場にいる。

そして今回個人的なテンション上がりポイントは、贔屓の天輝レオくんが出ている事です!大きな劇場いつぶりだろう??めっちゃ嬉しい!

それでは順を追って、どんな景があってどこが刺さったか、つらつらと書いていこうと思います!

 

1幕の最初は、クラブ?バー?がやがやした喧噪を連れてみんなが椅子を引っ張ってきたりしながら徐々に盛り上がり、そこへ楊さん!というお決まりと言えばお決まり流れ。

メンバーを変えて色々な陣形で踊ってくれるので見ていて面白い!贔屓は途中で踊らなくなったけど、周りで小芝居していて、それも見たいし目が足りない。

あと途中でありすちゃん・さらちゃん・はねなちゃん・こころちゃんがピンクのふわっふわを纏ってマドンナみたいな感じで歌って、後ろは椅子ダンスのお兄様方!というのがあったんだけど、あとでプログラムみたら4人はチェリーガールズでした。な、なつかしい・・・昔、公式サイトの端っこにバナーあったな・・・!この4人適度にキュートで大人で、BPでも活躍したありすちゃんさらちゃんが引っ張りながらもはねなちゃんこころちゃんも負けてなくて、OSKの娘役は層が厚い!を見せつけてくれましたね。

その後ろで椅子踊りするレオくんがセクシーすぎてここも目が足りない。椅子踊りいいよね!!

総踊り華やかに決まって、白藤さんが一人残ってお歌を一曲。いつも思うけど、OSKってガンガンに躍らせたあと平気でしっとりした歌をうたわせるよね・・・春のおどりの時はえみちゃん、ちょっとくるしそうだったけど、白藤さんはさすがに技量・・・!

そして場面は変わって、桐生さんがセンターで「Destiny」のシーン。ここは私が好きなKAORIalive先生の振り付け!春のおどりの運命のダンスもすごく好きだったし、そのオマージュなので、もちろん好き!なんだけど、ちょっと1階でしか見てないので上から見たかった・・・という気持ちで満足度が70くらいにとどまってる。。。

ちなみに桐生さんは楊さんに引き継ぎ、みたいな感じで出てきたけど結構ガッツリ踊るしすごいすごい。

その後は「スーパースターマン」のシーン。最初は幕前にちはや君&まこちゃんが出てきて見せつける様なイチャラブを披露すると、それを見ながらヤバそうな雰囲気のカズキツバサ君が出てきて、逼迫したような歌を一曲・・・これ、ドラマティックでとてもいいんだけど、途中で座る振り付けがあって・・・そこが一階のフラットな席からだとちょっと見づらいんです。。。メリハリがあっていいんだけど・・・ね。

そしてそれが終わるとちょっとコメディっぽい場面へ。可愛い女の子たち、割とオールディーズなお衣裳でろっけんろーる!な感じ。

そんな中、謎のスーパーマン衣装の楊さんが搭乗。どうやらスーパーマンに憧れていて普段からその格好で社会の荒波に呑まれる企業戦士やってるらしい。どういう設定?

そんな中、最高にイケてるらしいプレスリンとマイケルンが各々の手下チームを引き連れてやってきて、ひと騒ぎ!霞む楊さんの存在、その格好も相まって誰にも相手にされずに落ち込んでると、可愛いロイスマリアン・千咲ちゃんが「スーパーマンじゃなくてもっとすごいスーパースターマンになればいいよ!」って励ましてくれるっていう・・・いやどういう設定?最後は最高の黒縁メガネをみんなに配ってスーパーマンポーズでせり下がっていく・・・うーん、どういう状況?

ちなみにここは贔屓のレオ君はプレスリン団で、登堂くんと相談してゲネから始めたトサカヘアで頑張ってました!マイケルン団は革ジャンで黒でスタイリッシュだけど、プレスリン団はスカジャンでヤンキー感が強かった!両チームがにらみ合うバトルダンスのシーンもあって、個々に見るのが楽しそうですね!

その後、華月さんがお歌を一曲。せり下がって下で着替えた楊さんもせり上がってきてダンスシーンで1幕は終了。ふむ、スーパースターマンのシーンが結構ボリュームがあったんですが、芝居っぽいのはそこだけで、あとはもうひたすら踊ってるな!というのが1幕終わった感想でした。

贔屓はあんまり群舞にいなくて、まあうん、そうね・・・と思いながらも、与えられた部分ではしっかりここにいるよ!って主張してくれたし、すっごく楽しそうなのでこっちもうれしい、うんうん。

 

さて、2部です!2部は淡いブルーの衣装でみんなが出てきて「一歩、二歩、三歩・・・」と歌い継いでいく。バトンという場面、歌らしいですが、プログラムで見ると歌詞がなんともいえないダs、じゃなくてえーっと、古典的な感じがするんですけど、メロディで成功してるのか、なんとなくこの歌いだしは覚えちゃうというお持ち帰りソングになってしまいました。

あまり大きな振り付けは無くて、ここはしっかり歌うぞ!という幕開きでそれでもオールスターズなので聞きごたえがありました!

で、次の場面は前から残った翼・登堂・椿のさわやかイケメンズがブロードウェイリズムを歌い始めて、ミュージカルメドレーへ突入!

「97期生です!」って紹介されて段上で5人が最初に踊ってからのロケットに突入!一応ロケットAでさらちゃんとふうちゃんが配されてました、かわいいー!!

で、相変わらず気持ちのいいOSKのロケット!また見れて嬉しい!

そして千咲ちゃんが出てきて「TooDarnHot」若手の男役を従えて色っぽく。

次の景驚いたのは「Begin the Beguine」で楊さんとのデュエット相手がありすちゃんだったこと!白いドレスとありすちゃんの初々しい雰囲気が、舞美さんや千咲ちゃんとは違った空気感で新鮮でした!振り付けも可愛い!んだけど、このシーンすごく大きなセットを盆で回すので、段上が結構見づらいんですよ・・・階段の角が邪魔で全部が見えない、みたいな・・・ちょっと寂しい。

で、その後3組のデュエットダンス「Night & Day」。愛瀬さん&城月さん、虹架さん&朝香さん、華月さん&遥花さんの3組!ここは全員が合ってる!と思えるペアで、特に愛瀬さん城月さんペアは上流階級の気品と優雅さがあって、思わず見惚れる感じでした。虹さんも、朝香さんとすっごくあってて、深窓のお嬢様と快活な若当主みたいなストーリー妄想できる。逆に華月さんとここちゃんペアは思いの外現代的なスタイリッシュさがあるのがいいんです。イヤー面白い。

で、次はなんとレオくんが搭乗。実花ももちゃんと穂香めぐみちゃんを従えてやってきて「Love for Sale」で芝居っぽいシーンに。一応トークショーで聞いた話では、商売女なお二人に声かけられるんだけど、遊び人で鳴れてるレオ君は本気に相手なんかしないで弄ぶんだぜ、みたいな感じらしい。結構がっつり二人のお姉さんを撫でまわしたりするんですけど、あーBPや角座の主演で度胸と魅せ方しっかり身に着けてくれたなあ・・・としみじみ。しかもファンとしてすっごくうれしいのが、このシーン本当にめちゃめちゃスタイリッシュでかっこよくて!ラストの決めポーズで斜めのスポットライトがバーン!と当たるんですけど、その図がさいっこうにカッコイイ!!本当にうれしいぜ!!

ラストは「That's Entertainment」で今までのシーンにいた人たちがみんな出てきて総踊り!ミュージカルメドレーのフィナーレって感じでにぎやかで楽しかった~。ここで千咲ちゃんにちょっと触られてふふん、みたいにしてるレオくんも堪能しました。ふふん。

つづいて楊さんメインで赤い衣装のイケメンスターズが踊るぜぇ!なOSKにしては珍しいアイドル場面。贔屓はいないけど、全員顔面偏差値とダンス力がいいので堪能。かっけぇな!

その流れでスパニッシュ。ここは実花のももちゃんが出ていて、数年前のたけふを思い出させてくれた。ももちゃんのスパニッシュ好き。

で、託す場面その2で、桐生さんのお歌、そして楊さんへ託して・・・黒燕尾!!!

この黒燕尾がもーかっこよくで!!私の好きなOSKの群舞!て感じで、結構段差とかあるのにフォーメーションもくるっくる変わるしみんなキレッキレで息を呑む美しさ。これですよ、歌劇の醍醐味!

で、今度は娘役さんも混ざって夜来香のアレンジ曲での群舞。ああ、綺麗だ。

で、次は楊さんと舞美さんのデュエットダンスなんですが、これがもう至高。

舞美さんが特に絶品で、品のある美しくて情熱的な踊りで、ちょっとストーリーぽくもあったんですけど、男役と娘役がそれぞれに自立した、というか、対等に踊っている感じがあったんですけど、それでも変に強くなくて、本当に舞美さんはすごいダンサーだわ・・・と改めて実感。

 

さて!パレードです!城月さんエトワールで始まる流れ、次歌うのいちやくんとうどうくんだっけか?ちょっと記憶が←

で、桐生さん朝香さんはみんなが出そろって並んだあとに上手下手から出てくる演出でした。

 

いやー!一幕より私は断然二幕の内容が好みです!二幕のほうがいろんな人に見せ場があった感じなのがよかったのかな。

でもちょっと物足りないポイントとしては、ミュージカルメドレーのとこ、ここ歌で聞きたいなーとか思うところがあったので、こう、最初は踊りだけで途中から歌う人が来る、とか、その逆とか・・・そういう感じで歌をもっと聞きたいかな、って感じです。

あとセットがね・・・大きくていいけど、やっぱり見えづらいところが・・・うーもったいない!て感じ。

あと楊さんが出ずっぱりなので仕方ないなあとは思うんですが、暗転も結構多めなのでそこが気になってしまったり。。。

トータルは満足!の夏のおどりでした、なにより無事にやってくれて、見れたことが嬉しい!贔屓も楽しそうで、いい場面ももらえていて、その上かなりしっかり自分の物にしていってる感じがあったので、新橋演舞場の頃にはさらに進化していてくれるんだろうな、とわくわくします。それはもちろん、全体にも言えるので・・・ああ!楽しみ!

もう千秋楽は無事にすんでしまったので、東京に来てくれるのが楽しみですほんとうに。

団員の皆さん、スタッフの皆さん、そして観客の皆さんが元気でなにごともなく劇場に集えるように祈っております!私も色々気を付けるぞ!えいえい!

【ヅカ観劇】花組公演「アウグストゥス/Cool Beast」【花組公演】

久しぶりの劇場です!

なにせ、華ちゃんとあきらの卒業公演だもの、生で見なきゃ!

と、言いつつも・・・もちろん対策はバッチリしているんですが・・・劇場で過剰なまでに繰り返されるアナウンスに謎のプレッシャーを感じて緊張の連続でいつもの観劇の倍疲れた・・・いやコロナが悪いんだけどさ・・・なんであそこまで・・・なんていうのはまあ別の投稿で考えようと思います。

 

さて!アウグストゥス!私は割と面白かったです、ふむふむ。

実はナイスワーク見た時にも思ったんですが、カレーくんはこう、真ん中で戸惑っているうちに周囲が色々やってくれて結果的にこうなっちゃった・・・・みたいな役がすごく合う・・・嫌味じゃないです!そういう、性質の話!

自分ひとりでなんでもやっちゃうような能動的なタイプではなくて、どちらかと言えば受け身で「どうすればいいのかな、どうしよう、こうかもしれない、こうしたい」と考えていく過程を見せていく役が似合うな、というわけです。

まあ、ナイスワークは何も考えてないボンボンというのがすごく似合っていて、そんなボンボンカレーくんにクレバー女子の華ちゃんビリーがすごくあっていたな、という感じではあるんですが、今回も似たような感じ。

 

まだまっさらでこれから!っていうカレー君に対して、こうしたい!の気持ちが強いアントニウスとかブルートゥス、ポンペイアがいて、その想いを受けて尊厳ある者として立ち上がるまでの過程っていうのを見守るのが面白い作品でしたね。

ブルートゥスはすぐ死んじゃうな?と思いつつも、その後亡霊というか怨霊的なもので出てきてくれて、仲間ともども美味しいし、あきらアントニウスは絶世の美女とツーショットできるし、己の欲望に正直に生きる頭のキレる男でしたね。めっちゃエネルギー要ると思うけど、最高にカッコイイ!

華ちゃんポンペイアも低い声色で台詞を喋ってる時がすごく言葉が生きていて、ああ、こういう風な芝居をたくさん見たいな・・・ヅカだと無理だな・・・と勝手に退団後の活躍に思いをはせていたりなどしていたりなど←

 

後ね―今回からめっちゃめちゃ気になってる人ができてしまって・・・帆純まひろくんなんですけど・・・思えば好感を持ったのは、例の蘭陵王だった気もしますが・・・いやー顔がいい!顔めっちゃ好き!と思って色々調べてたら、あきらとのご縁が多いのに気づいて・・・これは、花男を継ぐもの・・・?!と思っていたらどっぷりハマりました。

芝居は同行者にオペラ譲ってたんですが、ショーではほってぃしか見てませんでした←

 

そのショーですが、さっすがダイスケフジイ!!やっぱり楽しませてくれるな!

というのと、野獣の表現というか、本能的な動きのダンスがカレー君にハマってて、そこにお花として現れる華ちゃんもダンスがめっちゃ上手くなってる・・・しかも所々妖艶な雰囲気を出してくるから、あれ?い、いまのは・・・?みたいなくらくらっとさせられるような・・・すごい魅力的な人になっちゃったんですね、華ちゃん。

あきらはいわずもがな、あきらのためにたくさんダイスケフジイが心を砕いたな!って感じで、まいてぃひとこもガンガン楽しそう。

そして歌える人に均等に歌を振ってるし、踊りも踊れる人に振ってるから、こう、どの場面でもお!この人いいね!っていうパフォーマンスがぐいぐい見られてすっごく愉しい!

なお、個人的一番のキュンなほってぃは後半の真ん中分けヘアスタイルのしゃーってしてるやつです(わかりづらい

 

あースチールも写真も買いたいけど、キャトルが閉まってんだよね。。。。

平日にシャンテのキャトルに行こうと思います・・・あきらの写真も買い込みたいな・・・。