実は、月初に見に行きました。
かなと様がトップになったら、大劇場に観劇行って、宝塚ホテルに泊まろうって家族と約束していたんですが、まーこの状況下!
行けるか?と思いながらもなんとかやり遂げ・・・時間経過もしたけど今のところ罹ったりもしていないのでホッとしております。
さて、今回はおめでたいお正月のお披露目公演!
お正月なので「皆様、新年あけましておめでとうございます」と挨拶が入るので特別感があってとってもいい。
そしてお芝居が始まりますが、とってもロマンティックな大人のラブストーリー。
映画を見てはいないのですが、あらすじを読んだりして「あれ?この内容だとお披露目公演なのに大丈夫かな・・・?」と結末を案じたりしていたんですが、すっごくすっごく新トップコンビのかなと様と海ちゃんに合ってました。
とてもとても切ないんですけど、でも本当に愛に溢れていて、なんて素敵なお芝居を見せてもらえたんだ!と感動しまくりでした。
もちろん題材が合っているのはその通りなんですが、なんせ二人を筆頭に月組のみなさんのお芝居が良い!!
一人一人が熱く生きてくれているから、物語に没頭できるし、ファンタジーだけどあれ?って首を傾げることもなく、あの世界の中にどっぷり浸かって楽しめる。
私は結構冒頭で、途中、るう組長と写真の女性の関係性に気づいてそこで泣いたんですが、正直結末がわかってても、熱のこもった芝居を見せられると本当に泣けて泣けて。
久しぶりにあんなにボロボロ泣きました、劇場で。
悲しい話、とも取れるのですが、私はとっても純粋な愛のお話だなって思って、そんな愛が存在するんだという感覚で、ラストシーンのお二人が、今まで築き上げてきた時間を全て愛している様子に胸を打たれました、とっても素敵。
これは東京公演も見たい!と思うけど、きっとチケットはない!笑
そしてショーのフルスウィング!!
三木先生のショーでジャズといえば、ジャズマニアだなあ、なんて思いながら見ていたら、ジャズマニアの曲が使われてるシーンがあったりしてわー!ってなりました。
そういえばあれも月組だったよね、懐かしいな。
ショーはすごく大人っぽくておしゃれ!衣装もシックで華美な装飾とかがあって豪華!というんじゃなくて、洗練された粋なお衣装が多かったし、シンプルに男役がかっこよく見えるスーツとか、娘役も体のラインが綺麗に見えるドレスとか、そういう素材が引き立つ衣装をたくさん見られて楽しかったです。
シーンごとには座談会を読むともっと深い意味があるんだ、となるけど、単純なショーエンタメとしても楽しめるし、きっとジャズが大好きな方は「おお!」と思う仕掛けがたくさん散りばめられているだろうし、とっても工夫と計算が詰まったショーでした。
一番好きな場面は、デュエットダンスだなー!3組の!と言うのも豪華だし、衣装がほんっとーにうみちゃんに似合っていた!
うみちゃんはパレードのドレスもめっちゃ似合っていて新しいヒロイン!て感じですね。
キラキラのれいうみコンビのこれからがめっちゃめちゃ楽しみです!!
そしてありちゃんの組み替えが発表されましたが、正直私は遅いわ!!と思ってるくらいで・・・笑
ありちゃんがもう1枚殻を突き破るためには絶対星か宙にいくべきと思ってたので、よっしゃあ大きくなれありちゃん!!!て気持ちです。
やってくる新しい方はあまり存じないので、これからたくさん見ていけたらいいな。