語りたいこと好きなだけ

歌劇(ヅカ.OSK)オタでジャニオタでアニオタの独り言。スタジオライフ、2.5次元も嗜みます。主観で好きなことを好きなだけ書いてます。

【雑談】Dandyな彼らを語ろう【OSK日本歌劇団】

実はDandy10月分はもう公演終了して、次回は11月って聞いて、えー?そうだっけ?!と今更ながらびっくり。
そんなに間があくのね・・・。
じゃあ・・・彼らがお稽古している間に私は10月の記憶掘り起こして、文字におこしておこうかな。。。


というわけで、Dandyな出演者の事を思いだしつつ、つらつらと語りたいと思います。
記憶の美化、修正がされている可能性があるかもしれないんですが、そんな感じね、と雰囲気でお楽しみくださいませ。
ちょっとでもDandyを志す彼らに興味を持ってもらって、11月の角座に足を運んでもらえたら嬉しいです。

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下からいきますかね、空良くん!下の名前が玲澄くん、れいとくん。関係ないけどDandyにはれいと・かいと・ゆいとが揃ってます。
初舞台の時は海千山千じゃないけど、まだ全然見分けられなくて、丸顔で舞美さんぽい顔だけど男役さんなんだーという印象しかなかったんですが、今回のチラシの燕尾服姿で「なにこれ、汐風幸っぽい」と懐かしい名前で例えてしまいました。。。
実際角座で見ると、まだまだ可愛らしい雰囲気だし、お化粧も研究の余地はありまくるんだけど、それでも恵まれたスタイルと品があって、素晴らしい素材ー!という印象でした。
歌もダンスもアレだけできれば一年生としては十分だと思いますよ。
あとしつこいけど、本当に、身体の半分が足、なんですよ・・・身長もそこそこあるし、華奢なので線が細い系の美しい男役さんに成長していきそうですね。意外とOSKはがっしりしっかりしたタイプの男役さんが多い印象だから、あの華奢で儚い雰囲気は貴重な気がします。
翔馬くんと二人で任せられた場面は結構激しく踊りながらもハンドマイクでしっかり歌っていたので頼もしい。笑顔が時々小悪魔なのもいいですよねー。
撮影タイムは立ち位置的にチームレオだったんですが、レオ&ちはやというオラオラ&釣り師と一緒になかなか怖いもの知らずな感じで客席を釣って釣って釣りまくってましたね。その辺の度胸もなかなかいい感じ。


で、同じく一年生でそらくんとニコイチな翔馬かいとくん。
より男役らしい感じで、ちょっと少年感はどうしてもあるんですが、ちょっと中性的な感じの強いそらくんと並ぶと、より「男の子」な感じがあって、この二人は並ぶと面白い!と思わせられるコンビっぷりでした。
お化粧はもちろん一年生だからまだまだかな?だけど、こちらも立派に舞台をこなせてすごいすごい。
こちらは割と骨太な、がっしりしたタイプの男役さんになりそうだな、と思ったくらいにはパフォーマンスがパワフル。
体力がすごいありそうと勝手に推測してみたり。
二人で歌い踊るシーンでもよく動いていたし、客席へのアピールもしっかりしていて、本当に一年生か?という疑念の目笑
撮影タイムはチームとーどーでしたが、先輩について必死にやっている感がかわいくもあり、将来が楽しみすぎます。
昨今、男役さんの入団が少ない?と感じることが多かったので、貴重な男役さんたち、のびのび楽しみながら成長してほしいです。


で、次は二年目の知颯かなで君。
ちはやくんも、初舞台は見ているはずなのと、実は初舞台時に一番気になってた人ではあるんですが、今年の春先に片翼の碧に出るまでは表舞台に出てこなくて、どんなパフォーマーなのかよくわからなかったんですが、その片翼に出たらみんな「こんな秘蔵っ子がいたの?!」と評判になっていたくらいには、巧い役者さんだったんですね。
その時には歌も踊りも芝居もソツなくこなすしな、という印象だったんですが、今回はそれに加えて独特の色気や存在感を自然と出してくる、観客の視線を知ってるタイプの演者だな、というのをひしひしと感じました。
あとちはや君は割とちゃんと「客を見る」んですよね。うちの贔屓はシャイなので、目は殆ど合わない(最近は合うようになってきたけど)んですが、ちはや君は積極的にこちらの目線に入ってくる、奪っていく、ということを意識的なのか無意識なのかわかりませんが、やっていて成功させているな、と思います。
あと視線や首の角度でふわっと色気を溢れさせるなあ、というのが・・・いいですよね。色気の種類にも色々あると思うんですが、割とけだるい感じのアダルティな色気を醸し出してくるタイプだなって思ってます。
特に今回は、撮影タイムでチームレオの仲間を呼んで釣りにきたのがめちゃめちゃ驚いたし、こういうことするんだ・・・!というドキドキ感。
恥ずかしい、もとい男役のカッコイイセリフしりとりでも、客席の一人にターゲットONしてセリフを言う辺りがめちゃめちゃわかってる感あります。大物の、予感!
今後が楽しみすぎますね、わくわく。


そして4年目の雅くん。よくブログを更新してくれる可愛い男役ってイメージを勝手に持ってましたが、彼は職人だった。
ダンスがたぶんこのメンバーの中で一番純粋な技術としては上手いのかもしれない。
もっと客席にアピールしていいのに~!!!と歯がゆく思ったりもしたけど、それは私の好みの問題かもしれないので、ひたすらに職人芸を堪能させていただく。
レビュカ版レオニスのネロだったので何度も映像で見てるんですが、その時から台詞と歌が心配すぎたんですが、杞憂でした。
そうだった、OSKはみんな成長が早いんだった。
上の二人に次いで上級生なので、かなり頑張っていたんだろうなと推測しますが、ちょっと余裕も見えたりして、頼もしい男役さんだな、という印象に。
レオ君中心の荒城の月のところでもハモ音は心配なく聞けたので歌上手くなったんだね・・・!!と心の中で拍手。
場面ごとに髪形を変えたりとか、燕尾服の着こなしとか、男役に対するこだわりがちょっとずつ見えるので、今後も楽しみです。

 


さて、主演二人。
個人的に贔屓は天輝レオ君なんですが、二人の並びがとっても好きなので、Dandy計画してくれた人ありがとうと何度も唱えてますですよ←


そのレオ君ですが、なんというか、主演の責任が分散されているからなのか、いつもより肩の力が抜けているというか、より楽しそうにオラオラしてくれていて、見ているこちらもほんとに、とても楽しい。
もちろん気遣いの鬼なのは変わらずだし、テンパる同期ゆいとくんの横でそっとフォロー、さっと助け船、な感じはさすがです・・・という感じなのですが、もう全力で楽しませてやるぜ楽しいー!なのが伝わってきて、そういうのが大好きな私なのでわーい!とその熱狂の渦へ飛び込めました。
まだまだレオ君ファン歴は浅いですが、それでもやっぱり歌ダンスは順調に魅せてくれるくらい上手くなっているし、何より舞台の空間を自在に生きれるパワーがついたな、と感じます。こればっかりは経験なので、主演をさせてもらったり、下級生を率いた経験が生きたな、と思っております。劇団さん、レオ君に主演の機会をありがとう・・・!
本人曰く、めちゃめちゃシャイらしいのですが、最近は客席降りた時も、舞台上でもオラオラみが強いし、上手に釣ってくれるし、色気もすごくあるのでこの先もわくわくです。
ちはやが気だるいアダルティ色気なら、レオ君は太陽の下、大人のゴールデンな色気なんですよね。痺れるぜ。これからも我が道いってくれ、よろしく!←


で、その同期で登堂くん。実は二年前?三年前?に初めて新橋演舞場へ足を運んだ時の気になる枠はダントツで登堂くんでした。
おまけに今となっては贔屓の同期、ニコイチ扱いもされたので、もう大注目、です。
登堂くんの魅力って、もちろん卓越したスタイルとか、男役らしい容姿も勿論ですけど、貴公子然とした品の塊ってとこかなと思ってます。真っ白ノーブルプリンスって感じ。
だからこそタイプが全然違うレオ君と並んだ時にいいなぁ、と思うんでしょうね。
二人とも違う系統で顔がいいし←
あとやっぱりとーどーくんは、身体が大きいし手足が長いので舞台映えするんですよね!!!黒燕尾とか、身にまとう品格が暴力みたいに襲ってくる、こわいくらい。
あと歌唱力は前からなかなかにいいもの持ってるなーと思ってましたが、声の伸びが一番心地いいところで響かせられるので、最初の方の独唱シーンは納得うっとり。
衣装も非常に似合っているので、これはファンの方は嬉しすぎて舐めるように見るね・・・って思った。


あと、黒燕尾でジキハイやらせた演出意図は着替えの効率かもしれないけど最高オブ最高なので、ほんと今年度のなんとか賞みたいなの個人的に送りたいです。
個人的に推しにはひどい目にあってほしいタイプのオタクなんですが、今回の登堂ジキルと天輝ハイドがハマりすぎてて、登堂くんを実に楽しそうに追い詰めて高笑いを残してまた会おうっていう贔屓も最高にぞくぞくしてるし、迫られて追い立てられて成すすべがない登堂くんが儚いし美しいしで悶えて、本当にあの場面は忙しいので困ります←
11月はこれが逆キャス・・・?!てなるけど、え、追い立てる登堂と追い立てられる天輝?新境地すぎて想像ができないけどきっと予想をいい意味で裏切ってくれるはずだから見たい・・・てなっちゃう。
役の解釈がやっぱりお互いで違う、みたいなことを贔屓からは聞いたので、なるほどーと思いつつ、どう具現化してくれるかめっちゃ楽しみです。


そんなわくわくとそわそわが詰まったDandy・・・きっと日にちが開くから割とまじめな主演二人の下、お稽古が重ねられていると信じて11月を楽しみに待ちます!いけるかな?←