【ヅカネタ】可愛い娘には旅をさせたい【ジェンヌ語り】

推し若手娘の一人である星蘭ちゃん。
オードリーヘップバーンのような清楚で華やかな美貌で、新公ヒロイン2回、バウはあれ、ヒロインカウントしていいですかね？ダブルヒロイン？

ヅカ界もおいて、特に娘役の抜擢はたたかれて当たり前だけど、やれ歌が下手だ踊りが下手だとさんざん言われてました。
私も実際見て、踊りはたぶん苦手という踊り方してたので、ふむと思いつつ、歌はあまりソロでちゃんと聞く機会がなかったのでどうだろうか、くらいの気持ちだったんですが、先日たまたま新公の映像を見る機会がありまして。
聞いたんですよ、歌。
まあスカステの映像だから、贔屓めにうまく歌ったところを抜いたのかもしれないけど、でも一か所でも上手にできれば、その他も練習すれば絶対にうまくできるわけですからね。
もちろん、粗削り感はありましたが、でもでも、かなり良いではないですか。
何よりも声が済んで綺麗に響くので、ポイントが高い。セリフもきっちり聞こえるので声質、口跡もいいんですね。
あと、思っていたより堂々とやりきっていたのは印象的でした、度胸あるって言われてるの、わかる・・・！
ベルリンの映像だったので、謎の貫禄のある極美くんとの並びは大人の美しさって感じでなかなか素晴らしかったですねー。
この二人なら、同じくらいの時代の映画テーマの作品とか見たいかもしれないですね、セピア色のポスターで・・・ノスタルジックな感じ。

ヅカにおいては技術は後からでもいい、とにかく度胸だ！と思っている私。

ほんと技術は後からいくらでもついてくるし、基礎はあるので何よりも、度胸とか華とか、そういうヅカっぽい資質を持ってる人を大事にしてほしいですね。
なんか最初からうまくないとダメみたいな風潮最近すごいですけど、そりゃ上手いのに越した事はないんでしょう、でも、見ている側として求めたいのは「巧い」じゃないのかなぁなんて。
歌もダンスも、エンタテイメントにおいては魅せる技術が巧いかどうかだと思っているので、まあよっぽど音が取れないとか、体がばらばらのダンスとかは困りますけども、ある程度己の弱点を理解したうえで、そこを補う技術やセンスを身に着けると「巧い」の域に達することができるのでは？と思っております。

なので！！
若手はどんどん真ん中で経験を！！！
真ん中に出してみたら驚くほど輝く子だっているかもしれない、こんなに素敵な舞台人だったのか、と驚く事もあるかもしれない。
私たちは残念ながらそういう機会を作ってもらわないとみることがかなわないジェンヌさんが殆どなので、え、こんな巧い人いたの？！って年に何度も言わせてほしいんです。
まあ、そうもいかない色々な大人の事情があるのはわかるので・・・出来る範囲で・・・ぜひ・・・と言う感じですね。
バウホールで毎年のようにやってた若手のダブルキャスト芝居とか、ショーコンサートとか、そういうのぜひやってほしいな・・・。
東上はちょっと無理だというなら、本拠地だけでもいいです。
板の上の機会をたくさんたくさんあげてほしいです。