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歌劇(ヅカ.OSK)オタでジャニオタでアニオタの独り言。スタジオライフ、2.5次元も嗜みます。主観で好きなことを好きなだけ書いてます。

【記録】はじめて同人誌即売会に小説でサークル参加した話【備忘録】

久しぶりの更新がまさか観劇記録じゃないとはこれ如何に、という感じですが、備忘録です。

私もサークル参加するにあたってめっちゃ調べたし、めっちゃ読み漁ったので、いつかの誰に需要があると信じて、私の場合はこうだったよ経験談を備忘録として綴りたいと思います。

 

 

1、サークル参加決意まで

今まで、二次創作活動はpixivでちょろっと、どっちかっていうと読む専門で、イベントも一般参加ばかりでした。

それがなぜ、サークル参加するってなったのか?というのですが、まあ私も実はよくわかってません←

でも、

①ハマったジャンルの奥が深すぎて、自分の解釈の作品を綴りたくなった

②コロナ禍以降、思い立ったら早いうちにやる!を是として生活している

の2点が要因かなと思っています。

とはいえ、サークル参加決意まではめっちゃ悩みました。

だって、本の作り方なんて知らないですから。

 

なんですけど、これを手に入れたことによって格段に目標がクリアになりました。

moku-moku.shop

これ本当に便利でした・・・基本のキから、どういうふうに作ったらいいよ、テンプレートも置いておくから使ってね!という私のような初心者にめっちゃ優しい。

それでもミスはあったんですがそれは後ほど。。。

 

2、決意してから実際にやったムーブ

これはいくつかあるんですが、まずはどのイベントに参加するかを決める、です。

私の場合はジャンルがテニプリだったので5/3のスパコミでオンリーがありました。

でもこれ、小説作ってサークル参加するぞ!決意し他のが2月中頃だったので、正直時間足りる?てなりました。だので、締め切り満了したら次回にしようということで、小説ができるかどうか、作品を書き上げつつ締め切り状況を見つつ生活して、結果満了はなくて、延長された締め切りに滑り込む形で参加申請(履歴見たら3/21に申請してる、ほんとギリギリまで粘ったようです過去の私)。

 

3、本を作るぞ

サークル参加申請して、お金もお支払いしたのでもう後には引けない!

とにかく本ができることが最優先!ということで原稿を上げる!が第一の条件となってきます。ちなみに書いていた小説は、PCのメモ帳にだらだら書き留めていて、入稿どうすればいいかなんてもう考えてなかったです。

で、前述の小説本マニュアルをヒントにして、これを出してくださっている会社さんからテンプレートを拝借。

ちなみにPCの動きの良さを重視して、愛機Macで作れるよう「Pages」というソフトで製作しました。

そして皆様ご存知の通り、締め切りに対して余裕があればあるほど印刷代金はお安くなります。

で、いろいろ見たのですが各社印刷セットがもーわからん。というか、全体的にやっぱり同人誌って漫画作品が多いので、仕様もそれっぽい感じなんですよね。小説でシンプルに作りたい!てなったらBooknextさんが一番わかりやすかったです。

booknext.ink

ので、今回はここでお願いしました。テンプレートもここのを利用してましたし。

ただBooknextさんはページ数がかっちり決まっているので、半端なページ数でお願いしたい、みたいな時は対応いただけないので注意です、おかげでこの後苦労します。。。

で、今はほとんどの会社がPDF入稿みたいなので、データを作るのはよっぽど普段デジタル機器と接していないという人でなければ大丈夫だと思われます。各社、どうしてくださいっていうのをちゃんと書いてくれていて、初心者にすごく優しい感じがする。

ちょっとややこしいのが、総ページ数の数え方でしょうか。表紙裏表紙を合わせ4Pと数えるので、36Pで頼もうと思って本当に36P書いちゃうとそうページ数は40Pになる、という感じの罠です。

あと表紙ですが、Booknextさんはイージーオーダーができるので最悪困ったら頼むこともできたと思います。

私はこの本制作する前にちょっとだけデザインを齧ったので、解像度だのサイズだのいろんな用語とかわかったし、どうやってこうするのだな!うむ!てなったので自力で製作して入稿しました。

ちなみに表紙の作り方も前述のマニュアル本に丁寧に書いてあります。凄すぎる。

 

そんなわけで、今回初サークル参加なのに欲張った・・・というか、己の性癖だけを詰め込んだ100P本だけで平気か?と心配になったのと、もう1冊作りたい本ができたので、急遽36Pの簡単なものを入稿。どちらも一番お安く仕上がる価格の納期でお願いできました、ありがたや。実は2冊をA5とB6でサイズ違いで作ってみたんですが、正直それを並べて比べてみたかったっていう興味もありました笑

 

4、本以外の準備をするぞ

これは本できてからで全然大丈夫な、いわゆる当日のサークルスペースの設営に必要、とか会期中に必要、とかそういうやつです。

 

・敷き布準備

ユザワヤでちょうどよさそうなのを一週間前くらいに買いました。

レイヤーだけど家にはまとまった布が無かったのと、綺麗な模様の布ないかなって探しに行ったらたまたま見つけたのでそれにしてみました。

・釣り銭準備

これは正直前日が平日だったら銀行行けば万事解決する。

私の場合は発行部数も少なかったので常日頃から小銭に崩して持っておく戦法を利用しました。意外と行けた←

・頒布価格を決める

最終的にかかった料金を部数で割って、そうすると端数が出るのでそれをちょうど良くまとめて、自分ならこれで買うなっていう金額に設定。これを決めないとと、当日の釣り銭いくら分用意するのかわからなくなるやつでした、よし。

・お品書き作成、当日のPOP作成

告知用の画像と、当日卓上におく用のお品書き作成。

これもデザインかじってたおかげでスイスイ作れました、よかった!

POP類も手元で全部作れたので、結果これはギリギリ政策でも間に合いました。

・ペーパー準備

コピー本作ろうかなとか思ったけどそれはちょっと重荷だったのですが、本にマシュマロとか載せられなかったので、ペーパーにつけてよう!ということで作りました。

ちなみに当日用の紙類は家のプリンタだと綺麗じゃ無かったのでセブンのプリンターにおせわになりました、ありがたや。

・セルフ出荷申込

会場から余った本を家まで送ってくれるサービスの手配。絶対余ると思ったけど、サイズで悩んだ。結果、弱小サークルはLサイズで充分とわかった。

 

5、いざ当日!

サークル入場は八時からだったのですが、開場10時なんだから早すぎても辛いだろ、ということで9時くらいに着くように出発。お友達も手伝いに来てくれたので、とりあえず一人じゃ無かったのも心強かった。伝票とかもらいに行ったりトイレ行ったり、そういうのをスペース任せて動けるからめっちゃありがたい。友達も買い物後に座れるから楽って言っていました。ちなみにスペースへの追加椅子は当日受付で900円でした、事前は800円なんすね。在庫限りってことだったけど、私が行った9時台は全然まだ椅子ありましたし、ばんばん出してくれてました。QR決済できるから現金持ち歩かなくていいの楽ですね〜。

そして開場に合わせてマツケンサンバかかるのすごい楽しかったし、10時ぴったりに終わるように計算して流してるスタッフさんすごいなー楽しそうだなーという感じでした。

結構序盤から私のスペース目がけて買い物に来てくださる方もいて、サークルチェックしてくれてるんだな、ありがたいな、としみじみ。

そしてみなさんやっぱり小銭を用意してきてくれているのが最高すぎました・・・えらい!一応万札にも対応できるように千円札も用意してたけど、出番はなかったです、よかった〜。

人の出方は結構ばらつきあったと思いますが、やはり開場〜昼過ぎくらいまでがすごく人が行き交っていて、昼過ぎてくると完売サークルさんも出始めて撤収が始まる感じでしたね。

一般のお客様も少なかったので、私も14時前に撤収しました。お疲れ様でしたっ!

 

6、初サークル参加を終えて

めっっっっっちゃ楽しかったです!!

今回は余裕も衣装もなかったんですが、次回はぜひコスしてスペースに居たい。

そして初参加者は20部売れれば合格って言われてるらしいんですが、無事に達成できました、ありがとうございました。

通販も今はやり方がめっちゃ楽なのでいろんなシステムやらを利用して楽しく楽にオタ活できるようになってるんだなぁと嬉しくなりました。

次回は12月なので、それまでにまた作品を作ってサークル参加したいと思います!

 

そんな中でも反省点。。。

・本の誤字脱字

多い!自分で読んでて笑ってしまった、一応見直ししているのになぜ気づかぬ!というレベルの誤字脱字。やっぱりもっと余裕を持って入稿の方がいいですね・・・日を跨いでもう一度読み返さないとこれはわからない。

・ページ数変えられないの後から気づいた

これはもうねえ・・・私のうっかり八兵衛がだめの極みなんですが・・・Booknextさん、お安いが故に融通が効かないのです…。一度注文入れちゃうと、後からページ数の変更ができなくて、間違って変なページ数で注文まで行って、結果修正かけるまで待ってもらったんで、そこはありがたいんですが、まだまだそうページ数への理解が浅かったせいでうっかりしましたね・・・。

・告知の重要性

今回完売した方は、以前触りをpixivに上げていて、やっぱりこれも本にしたい!と思って作ったものだったので、たくさんの方に手に取っていただけたようです。

逆に残った分は宣伝が足りてない、というかこのCP書いてたんですか?みたいな状態だったと思うので、これは凡ミスすぎるミスでした。pixivにもっと色々上げていこうと思いました。。。

・部数

これめっちゃ難しい!みんなどうしてるんだ・・・?やっぱり相当前から書き溜めておかないとアレなんだろうか・・・この辺はもうきっとベテランにならないとわからないんだろうな、などと思っていますが、次回はもう少し上手く立ち回りたいものです。

 

 

以上、初サークル参加の備忘録!

迷ってる人は決意ができればすぐにでも参加表明しちゃっていいと思います!これ結構楽しいし、二次創作活動の大きなイベントってこれに向けて頑張ろ!みたいな指標になるのでわかりやすいです。