【ヅカネタ】花ポスターと宙振り分けと【雑談】
花ポスターが出たのを見て、あー!これは!と既視感。
もともと参考画像から、漫画だなと思ってたらさらに漫画ちっくになってて、ほほほ、これはいいかも!と思ってみたり。
都合がつけば、行こうと思います程度のアレですが。
そして宙振り分け!おおーう!
どうしよう…これだとまぁ様のリサイタルしかみたくねぇな…。
一応ずん贔屓なんですけどね、遠征が面倒ってのとかあるし…。
でもバウ組に遥羽らら嬢がいるので、もしかしてヒロイン?頑張ってダブルヒロイン?って期待してます。
ほんとまどか嬢ヒロインだったら遠征しない。耐えられない。
でも正塚先生が美人好きなの有名だし、そしたらまどか嬢より、らら嬢のが可能性あるんじゃないかな、ダメかな…。
仮題じゃなくて本題になったみたいだし、この後の配役発表が楽しみですねー。
あと、たぶん各所で話題にされつくした話しとく?
三銃士…月の…どゆこと?
娘1に男役させて、専科の男役に女やらせるの?もうさ、今後男役娘役くくり無くしたら?ライフみたいにしたら?←
【雑談】吸血鬼題材の可能性【ヅカ&ライフ】
最近とってもスタジオライフ熱が再燃しております。
よく、男版宝塚とか言われるあのStudio Lifeです。
初めて見たのは今から約10年前、ヴァンパイアレジェンドという作品でした。
話の内容は、ガラスの仮面の中で姫川亜弓さんが乙部のりえさんと対決するカーミラを原作にして、真ん中の二人が男だったらどうだ!という話なのですが、脚本のアラとか気にならないくらいとても美しくて激しくて切なかったんですよ。
んで、この間女子校の話(Daisy pulls it off)を見た後、過去のDVD見て見たらやはりたまらなくて。そこで自分吸血鬼題材好きだわ…と気づいたんです!
美しくて切なくてちょっとホラーな素敵題材。
ふと、宝塚ではやってたっけ…って考えて見たら、思いついたのが「薔薇の封印」と最近の「ヴァンパイアサクセション」しかなくてですね。
他にあったっけ…カナリアは悪魔の話だよね…。
ちなみに薔薇の封印は、例の紫吹淳さんのサヨナラ公演で、オリジナルトンデモストーリー作家小池先生の全力の一本立てでした←
なんか…吸血鬼とドラゴンボール合わせました的な…五色の薔薇を集めてあいつを封印する!!!的な…。
まぁ、ストーリーはどうあれ、各時代を過ごして行く紫吹ヴァンパイアはなかなかに美しくてかつ、魅力的でした。
コスチューム物と現代物を行ったり来たりする面白さもあったしね…!
真風ヴァンパイアは見てないんですが…これもなかなか楽しそうだった…。
何が言いたいかと言うと、もっと宝塚でヴァンパイア物やろう!!!という。
もちろんライフとは違って出来ない話もあるでしょうけども、例えばバウホールでオススメしたいのは銀のキス。
原作はアメリカの青少年向け文庫。これがなかなか切なくていい話なんですよねー。
吸血鬼ものと宝塚の相性が悪くないどころか、バツグンだと思うんですよ…美しさにかけてはマジでたまらん…!てなるからな…。
増えないかなぁ、吸血鬼もの…。
【ヅカネタ】無事に耽美で安心した【花組先行画像】
花組の新娘役トップお披露目公演の先行画像。
無事に宝塚で安心しました。
どことなく、山岸涼子の世界観に似ているというか、なんというか。
個人的に題材はいいけど諸々ツッコミ所満載の「飛鳥夕映え」を彷彿とさせるタイトルにぞわぞわしたんですが、無事に耽美でよかった。
ところでマギーさんも出るんですね、凄そう。なんか凄そう。
密かにサンテの活躍に期待しまくる。
そういえば宙のスチールで桜木くんが男っぷりを上げてきたのでこちらも安心した。
6月のバウではなるたけ男っぷりのやばい桜木くんがみたいので…頼む…!
しかしヒロインは多分アレだね、まどか嬢だよね。
ごめんほんと、申し訳ないけどまどか嬢だめなんです…ヒロインきたら迷った挙句に行かないかも…遠征面倒だし…。
桜木くんのバウの行きたい要素は現時点で
・桜木くん主演
・正塚作品
・もしかしてミステリー?
対して渋る要素は
・ヒロインがまどか嬢
・まだタイトルから(仮)が取れない
・ムラは遠い
でしょうか…。
迷います…結局行ってそうな気はするんだけども。
【ジャニ】トライアングルツアー行ってきました【トニセン】
噂のTTT見てきました。
現実と非現実の境目が溶けて行く導入部、果ての見えない不思議と恐怖、だからこその可能性の大きさは無限大。
そんな感覚が残っております。
これネタバレ厳禁というわけではなさそうだけど、皆さんとてもネタバレしてないようなので、そんなほんわりとした感想に留めておきます。
いやでもこれすごい面白い試みだよね。
楽曲は自分たちのしか使わないし、導入もすごく「彼ら」だったから、どこから始まってるのかよくわからないくて、それがいいと言えばいいし、よくないと言えばよくない。
個人的にグローブ座2回目ですけど、この劇場は可愛いサイズ感でわりとすきです。
ただ、端だったせいで演出の一部が殆ど楽しめず、その辺りは舞台作るとき考えてくれないのかなぁ、ほんと。
それで一万越えの値段払ってたと思うとちょっとやるせない。
だいたいグローブ座で、オリジナル本で、楽曲も自分たちので…なんで一万越えする?
そしてやっぱり見終わったあと、これで一万越え?という疑問があったのは事実。
行かなきゃよかったとは言わない、ジャニの舞台ってDVDにならないことが多いから、それなら行かなきゃならない、だから見れてよかったとは思うけど。
それにしても、本がわりと綿密に構成された謎かけと謎解きのリズムだったから、そこだけはちょっと、モヤモヤするね。
【ヅカネタ】荻田浩一という演出家【懐古】
荻田浩一という演出家がとても好きです。
荻田先生の作るショーがとにかく好きで好きで、実は私の宝塚オタ歴の中で、初めて「面白かったからもう一回見たい!」と切望してリピートしたのが、荻田先生の「ロマンチカ宝塚」でした。
何が魅力なのかと言えば、その独特な世界観にあると思います。
だから、ヅカオタの中でも好きな人は好きだし、意味わからないから嫌いって人もいますし。
個人的に世界観は螺旋のオルフェも好きなんですが、結局なんだったのかというのはちょっとよくわからない、まぁそれはそれでいいんだと思うけど。
だから芝居というよりも、ショーのほうが上手かったし、私も好きだった。
ロマンチカは今でも一番好きなショーだし、パッサージュ、バビロン、ソロモン…。
ソロモンなんて、何かに諦めたような作りだったけど、それでも、オギーのエッセンスが随所に詰まっていてとても楽しかった。
初心者向けなのは多分パッサージュとかロマンチカなんだろうけど、でもほんとに全部お勧め。
その不思議な世界観と、宝塚ではまず使われない音の選び方、たまにアニメとかゲームの音使ってたらするし、打ち込み系の電子音響いたりするし、でもそれがとてもとても、あのキラキラした舞台に合っていて凄い。
個人的にはバビロンの白い鳩とか、ロマンチカのサテリコンの場面がツボです。
そんなオギーが宝塚からいなくなって早幾年。
前にOSKのショー作ってくれたみたいですが、またやってくれないかな、観に行きたいな。
【ヅカネタ】雪組のケイレブハントをライビュしてきた【宝塚観劇】
これも一ヶ月、ゆうに過ぎてしまったけど、千秋楽をライブビューイングしてきました。
ライブビューイング…いいですよね、舞台行く半分くらいの価格で、見たいところを抑えてくれて、ふっかふかの座席で、ドリンクお菓子片手に楽しめる…超贅沢!
さて、肝心のケイレブハントですが、とても私面白かったです!
久しぶりの正塚作品。個人的にはエスペランサが一番好きなんですが、このケイレブハントもとても面白かったです。
サスペンスだし、まず飽きずにどうなるのかな?どういうことかな?ってワクワク見られるし、登場人物がとてもよく動くし個性的。
久しぶりにエンターテイメントとして楽しい作品で満足です。
ちぎた氏も歌、ほんとかなり良くなりましたねー!いや、よくなってくれないとダメなんだけど…。
正塚作品の空気をしっかり掴んで、その中で楽しそうに生きていたのが素敵でした。
対するみゆ嬢は…ん?なんだろう…すごくすごく、一人で芝居をしているような…なんだかそんな違和感を感じてしまって。
空気感が一人だけ違うというか…。
宝塚の舞台に小劇場の女優さん混ざっちゃいました的な、そんな感じしました。
だいもんは安定。茶目っ気のあるいい男。
そして咲奈氏もなかなか可愛らしく作っていて、刺客を無意識に撒いてしまった時のおとぼけ感が素敵。
で、出番が一瞬だけど星乃あんり嬢の力を見せつけられた感がな。可愛いし綺麗でしっかりしてた。
対して星南のぞみ嬢は、どうにかならんのか…ま、まぁまだ新人さんということを差し引いても…もっとできる上級生に振り分けられたら、もっとだいもんとかの芝居で使ってもらえるシーンがあっただろうに…多分カットしたとこ多いと思うぞ…。
あとホレイショの翔くんが…とてもいい!!!
柄シャツきてとても刑事に見えないあたりとてもいい。カッコいい。
あと月城かなと氏…きみ、いつの間にこんなかっこよくなったんだ…!
マフィアのボス、最高でした。最後あっけないのもたまらん。
そしてショーですが、耳障りのいい曲が多く使われていて、非常に初心者でも楽しめる構成だし、千秋楽当日がクリスマスだったので、クリスマスの場面もちゃんと追いついてくれた感。
ただ、ケイレブのほうが私は好きなので、印象に残っちゃったなぁと。
【ヅカネタ】燃ゆる風をみてきた話
はてなぶろぐをPCから書こうとすると動作がめっちゃめちゃおそくなってとても書きづらいので、スマホにアプリを落としてそっちから書こうと思います。
さて、1/12〜1/23まで、最推しの七海ひろき氏の単独主演公演がバウホールで上演されてました。
昔は結構東上してくれた記憶あるのに、最近はめっきりですよね。よって、仕方なく遠征してきました!
ちなみについでに大阪で遊ぼうって友人と一緒に観劇計画立ててたんですが、まさかの御断りの連続。
主演作品なのに、チケットが用意できないって何事なんですかね…数年前のWWMも遠征したけど、その時は同じ平日観劇でマチソワ余裕でしたよ…?!
そんなFCへの不満を持ちつつも、なんとか私一人だけは観劇できました。
当日チケット受け取ったら罪滅ぼしのつもりなのか五列目ただし下手ブロック。
ちなみに、開演前の客席からは戦国ものだからわかるか不安!てきな声が結構聞こえましたが、私はむしろ戦国もの大歓迎!だし、竹中半兵衛は好きな武将五本の指に入るので非常に楽しみでした。
懸念といえば、主演の彼の技量的な部分くらいかな(おい
で、いざ見てみると…ああー!王道の、戦国もの!!!という、実に安心設計なストーリーで、良くも悪くも冒険せずにやってくれた感。
暗転は多いけど、バウホールでここまで舞台装置やら転換たくさん使って場面を作ってもらえたのはすごいんじゃないかなぁ。
人数少ないのも感じさせないくらい合戦シーンもいい迫力でした。
不安だった主演者の歌も、ヒヤヒヤしながら見たから余計そうなのかもしれないけど、普通にちゃんとしてました。
…じゃあむしろあのTCAの暴走はなんだったのか…こういうムラがあるところが七海ひろきが上り詰められない理由なんじゃ…。
ヒロイン真彩嬢も美しくてハツラツとしていて安心感。しかしそれより独特の存在感でその場を凛とした空気にさせてたのが、音波みのり嬢。帰蝶さん美しい…たまらん。
信長の麻央さんは頑張ってたけど、信長のスケールを再現してたのは身長だけかもしれない。
大声で笑うという大事なとこでカスってて「?!」ってなったし。
あと今回全てを持ってったのは秀吉さんかな。そりゃ悠真さん連れてこられたら太刀打ちできないよ!軽快で憎めなくて良い人な秀吉さんでした。
意外と官兵衛が目立たなかったかなぁ?それもりも息子やってた天彩嬢のが目立ってた、コケてたけど。
あとストーリーで気になったのが、一応武士の話だってのに、やたらと椿が尊重されて出てくるんですよね。
半兵衛の奥方が、椿が大好き設定、おまけに「庭の椿をあなた様だと思って過ごします」的なことを平気で言う。
花ごとぽとりと落ちるのが首が落ちるのを連想させるから武士が嫌う花ってのは有名なんじゃなかったのか?
それとも妻が好きだと言うならそんな謂れは気にしないんだよという半兵衛の大きさを見せたかったのかな?
その辺りは説明も匂わす感じもなかったので全くわかりませんで、違和感しか残らない。
おまけにラスト、半兵衛が死んだとこで、椿なぽとりと落ちて「あっ…椿が…!」ってなるけど、取って付けた感があってイマイチ…。
やたらと椿押してくるけど、これは戦国武将ものとしてはNGだろ…ってずっと思いながら見てました…。
全体としてはみんなちゃんと頑張ってたし、作品としては割とちゃんも成り立ってたけど、やっぱり小さいとこで惜しいかな?というのがあった気がします。
でもまぁ、何はともあれ、七海ひろき氏主演おめでとう。
選抜な予感もするから明日の集合日こわいよー。