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歌劇(ヅカ.OSK)オタでジャニオタでアニオタの独り言。スタジオライフ、2.5次元も嗜みます。主観で好きなことを好きなだけ書いてます。

【OSK日本歌劇団】今更ながらOSKシンフォニー【円盤鑑賞】

超絶今更なんですけど、OSKシンフォニーのDVDを買ってじっくり見たので、感想など。
実は買ったのはちょっと前なんですけど、繰り返し見て楽しいなーと思ったのでちょっと布教したく・・・。
でも初めてのOSK!って人には別のをお勧めしたい・・・んだな。
理由は諸々あるんだけど・・・後で述べますね。
ちなみにOSKチャンネルでももう公開されてます、あとDVDでもなので失敗したと思わない金額かとは思います。


まず、これが2017年のたけふ公演、OSKシンフォニー。
主演は楊さん、娘役主演に舞美さん。二番手が翼さん・千咲さん。
その後ろもがーっと若手が続く公演。
たけふ公演は毎年菊人形祭りに合わせてホールでメイン演目として基本的にほぼ毎日、一日3回公演の演目で、たいていのレビュー。
過去には芝居もあったみたいだけど、1時間のレビューを一回3千円くらいで見られるなら最高ですよね。
ちなみにたけふってどこよ・・・となった貴方は私とお友達。
OSK知らなきゃたけふなんて知らずに過ごしたと思う、福井県ですね。
武生と書いて、たけふだそうです。今は越前市だそうですね、ふむ。


OSKシンフォニーはかなり王道のレビューで、ブロードウェイっぽいオープニングから始まります。
コンダクターヤンがお送りするOSKシンフォニー!と呼び込みがあるまでがちょい長いのですが、衣装がなかなか可愛い娘役さんと、タップでも踏みそうなスタイルの男役さんたちが勢ぞろい、豪華ー!てなります。
その後ひとしきりあって、クラシックの名曲ゾーンに。
ここで惜しいのが、ディズニー版権のため楊さん舞美さんデュエダンの間の歌がすべてカットになってること・・・つらい!
舞美さんが本当にお姫様のように可憐で瑞々しくて、楊さんも豪華な衣装で王子様、お似合いですね。
で、その後は実花ももさんがかわいいお顔に似合わずキレッキレのステップでガラリと雰囲気を変えてスパニッシュへ。
レオ君にもソロがあり、娘役さん二人を従えて歌っておりました!
ここの総踊りでの難しい組手のようなリフト?があって、全員が一斉にやって成功させてるのがすごい!と感動。
でもここでも楊さんソロ、カットあったよね・・・残念。
あと恒例らしい、たけふご当地ラップだYOシーン。翼君が頑張ってくれてなんとかなってる感あるけど、ご当地シーンは皆さんうれしいものですよね、きっとね。
若手の皆さんが引っ張るから、勢いとか衣装の若さとかそういうのがすごく合ってたかな、緩急という意味でもこのシーンはありありです。
で、ジャズのシーンで総踊りがあってロケットへ。
ロケットはOSKの看板なので、長くとっているのがいいですね、振り付けも大きな舞台と人数を生かして見せてくれるし、後ろにある五線譜の電飾もおしゃれ。
フィナーレに流れていくその運びがまさに歌劇だー!という、美しい運び、また楊さん舞美さんが美しく踊ってくれるし、歌ってくれるし、素敵ー!豪華ー!てなります。
OSKはよく青い衣装を使うけど、その青色が結構深めの色でキレイに映えるんですよね、印象的。
フィナーレのエトワールは実花さんとレオくんの二人。
ここ、実は結構息着く間もなくどんどん回していく!という感じだけど、千咲さんも翼くんも息切れしなくてすごいなほんと。


で、最後の楊さんのご挨拶でこの収録日が初日あけて2日目と知る。
え?!なんで?!なんで千秋楽にしなかったの?!それが無理でも、せめて中日以降にすれば・・・。
どうりでなんとなくみんな必死でなれてない感あったのか・・・なんて←
もちろん、表面上は問題ないんですけど、なんかちょっとした違和感というか、これ千秋楽に見たらもっとすごかったんじゃ・・・?という気配がして残念になってしまう。
三銃士のDVDは、追加公演があったからアレだけど、本来の千秋楽のが入ってたし、その前に東京で公演しているので、かなり慣れてる感じがするんだよね。
実は冒頭で初心者さんにDVDお勧めしないと書いたのは、これが理由なんですわ・・・。
収録日がべらぼうに早い&カット楽曲が結構ある。
なので、一旦ニコ動のチャンネルで確認して、それでもよければ円盤へ、というのがいい流れかな、と思っとります。
というか、おどり以外の公演は割と1年待てばチャンネルに載せてくれるイメージなので、最高に気に入った!の公演以外は一旦落ち着いてもいいかも。でも私は頑張って!いいDVDにして!の気持ちを込めて買いますけどね!(オタクの性質)