語りたいこと好きなだけ

歌劇(ヅカ.OSK)オタでジャニオタでアニオタの独り言。スタジオライフ、2.5次元も嗜みます。主観で好きなことを好きなだけ書いてます。

【OSK日本歌劇団】春のおどり【観劇】

OSK日本歌劇団「春のおどり」初日を見てまいりました!!

f:id:kanatoNanase:20190329183753j:image
いつもは夏まで待たされるおどり・・・今年は新橋演舞場からスタートなので、ちょうど桜の咲く季節に春のおどりを観劇出来てうれしい!
そんなに内容には触れているつもりはないですが、まあ例によってネタバレあると思います。
気になる方はブラウザバックか、そのまま閉じてしまいましょう!!


一部は和物レビュー「春爛漫桐生祝祭」これを桐生さんが開演アナウンスで言うのか・・・とちょっとそわっとしてたけど、めっちゃご本人が楽しそうにアナウンスしてて、こっちもわくわく。
ちなみに高世さんのお披露目時は、口上がついていたと思うけど、今回はありませんでした。
相変わらず「春のおどりは~」の美声は城月さんかなぁ?ヨーイヤサァ!でチョンパ!なると、客席から「おおー!」とどよめきが起こるのが毎回ちょっと楽しいです。
でも本当に絢爛豪華で、素敵なんですよね。
永谷園の緞帳も重厚ではあるんですけど、華美ではないので余計そこから暗転してアナウンス、音楽があってライトがつくと豪華なお衣装の皆さんの勢ぞろいが本当に眼福です。
主題歌も覚えやすいし、最初と最後で歌ってくれるので休憩中は口ずさめるくらいには覚えます笑
さて、冒頭はいつもの通り、総踊りで華やかにさくらが咲いたぜ~春だぜ~の総踊り。
桐生さんの左右に、楊さん舞美さんで華やかですね。
直前に発表になった序列通りの並びだとは思うんですが、ちょいちょい見た目のバランスで変えているかなー?という感じでした。
愛瀬さんまでが着物の色が違うぞって感じかな。
あと、その次がどこからかわからないけど、また色分けがあった気がする。
というか、愛瀬さんがこんなに和物もセクシーだったとは・・・見落としていた・・・。


その後は客席から物乞いの親子が出てきたなーと思ったら、客席との掛け合いをしたりなんだり。
その後舞台上へ上がったら盆が廻って料亭の中に、白藤さん率いる芸子のお姐さん達が若旦那(華月さん)をもてなしているんだけど、旦那はなんだかつまらなさそう。家来?の愛瀬さんが色々気を使ってるぽいんだけど、外へ出てってしまって、そこでさっきの物乞い親子と出会って・・・という、多分面白いシーンなんですけど、何も知らず見たら「???」って感じでした。プログラム見たら上方落語なんですね。
しらみ取り、だそうです。それにしてもしらみを振りかける時の効果音はそれでいいの?となったけど。
あまり品がある場面に見えなくて、ここはちょっと好きじゃないかも・・・。


次のシーンが公家っぽい衣装の桐生さんが出てきて、ひと歌い。
その後、楊さんがお城の前でお仲間と優雅に踊る。
この時の娘役さんが長袴だし、打掛だし、なんだかもう裁くのが大変そう・・・と思ってたら舞美さんのさばき方が超男前で惚れた・・・。
ここ、貴族坊ちゃん?達がイケメン揃いなので、めちゃめちゃ楽しいです。
で、なんか知らないけど、雷神?みたいなのに桐生さんがなって出てきて楊さんと対峙!でも決着はつかずにそのまま終わる!という感じ。
後からプログラム見たけど、ここは道真さんの云々だったらしい。ふぅむ。


ここから先は細かく考えずに楽しめる民謡と祭りメドレーで、全国各地のお祭り音楽を使い、それそれヤレヤレとにぎやかに。
途中で桐生さんがお披露目してるよ、みたいな歌を歌うときの可愛い子たちが初舞台生だった。
やけにきびきび動いて大きくうなずいてたから可愛いなと思ったら初舞台生ちゃん、そりゃあね。
一人ちょっとおっとりキャラを振られている子がいて可愛かったな。


最後は鬘じゃなくて自髪で着流し!みたいなスタイルで幕だったけど、桐生さんも楊さんもめちゃめちゃ楽しそうに風神?うちわを振り回したり歌ったりだったのでこっちも面白かったです笑
和物の客席降りは前から三分の二くらいまでしか来てくれないからちょっと寂しかったりしたけど、祭り気分はめちゃめちゃ味わえました!楽しかった!

 


洋舞の感想は、この次に。