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歌劇(ヅカ.OSK)オタでジャニオタでアニオタの独り言。スタジオライフ、2.5次元も嗜みます。主観で好きなことを好きなだけ書いてます。

【OSK日本歌劇団】ステラレオニスの出演者【観劇感想】

前回内容について語りすぎたので、OSK日本歌劇団 心斎橋角座で上演中の獅子の星、ステラレオニスについて演者ごとにちまちま語りたいと思います。

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いい写真がね、あまりないんですよぉ←


下から行きますね。
まずは一年生コンビ、せいら純翔くんと、涼乃あゆちゃん。
OSKの下級生って全然下級生っぽくないから、いつも何年目か調べて仰天するんだけど、ここ数年の子たちは春のおどりで初舞台見ているのでまだ〇年目だねーとかやっとわかるようになってきました。
それにしても力量がすごい。比べちゃいけないんですけど、ヅカでたまに抜擢される研1さんがいるじゃないですが、あれなんですよ。
あれが、今角座に、二人いるんですってば。
それだけですごくないですか?
あゆちゃんは初舞台前、研修所の発表会から既にお歌がすごいと評判でしたが、初舞台公演はロケットだけなので、披露する場がなく・・・晴れて去年のレビュカで披露したらやっぱりすごいと噂になってましたね。聞いてはいましたがほんとにすごかった。
安定した声量とブレない声、チェンジもスムーズ。声も綺麗なので、本当に大切にしてほしい娘役さんです。
歌でリードをとれるのが、今は城月さんの専売特許になりつつあるので、その二番目くらいを狙って活躍してほしいです。
城月さんとは声質がちょっと違う感じなので、また違う雰囲気の歌を歌ってもらうと楽しそうですね。
でもまだ一年生だな、と思うのはお化粧ですかねー。もっと可愛くなれそう、でもだいぶ可愛いんですけど、もっとできそう←


せいらくんは大活躍のあゆちゃんの影で隠れがちですが、難しめの音律のハモりを入れてくれてたり、あ、ハモりもかなり支えがないと厳しいと思うので、ふつーに歌えてるのがすごいです、だって一年生だよ。
舞台度胸とか、芝居センスはすごくあるみたいで、場面ごとに雰囲気をちゃんと変えて芝居に参加できてたのが印象的。
声はまだ高いけど、雰囲気とあってるのでそこは無理に潰さないように大事にしてほしいですね。OSKは無理に低い声で歌わせないのでその辺は安心して観られるんですけれど。
背がすらっとしていて、すごく気品がある、ノーブルな貴公子って感じなので、フィナーレの黒燕尾がめちゃめちゃ似合う。

やっぱお化粧へはまだまだカッコよくなれそうだなぁ。
あ、そのうち、オシャレな詐欺師とか見たいなあ、なんて思いました。これからも期待。


男役二番手を務めた朔矢しゅう氏と登堂結斗氏。
朔矢くんは、前に天輝くんと本町カフェに出た時、ふわふわした可愛いおしゃべりなのに、踊ったらキレッキレの男役っていうギャップを見て驚いた記憶があったけども、今回もバリバリに踊って締めてくれてました。見せ方もうまいよなあ。
あと芝居にも小粋なセンスを感じた・・・。冒頭NYのシーン、朔矢くんは金持ちのドンみたいなので出てくるんだけど、葉巻(だったかな?)をふかしている姿がとてもダンディでかっこよくて印象的。
ちょっと声が高めなのが意外だけど、OSKなら全然成立するし、ローマ時代の弟ネロは声が高い方が弟感が強くて好みでした。お兄ちゃんに対する感情がピュアすぎて悲劇な方向性のネロくんだったけど、これはこれで私もうるっとしたり、その後の罪滅ぼしだー!の台詞が自然に受け入れられたよ。
登堂くんは冒頭からゲイキャラを作って自分で「YUCCOさんです」と言ってるらしいんだけど、ここの小芝居がすごい、あゆちゃんの事はめっちゃ邪見にするんだけど、せいらくんにはすり寄ってた。せいらくんはタイプで、可愛い女が嫌いみたいですね、わかりやすいw
登堂ネロくんは、どっちかっつーとお兄ちゃん好きすぎて闇落ち系の犯行だったのと、去るときも高笑いだったので、余計闇に飲み込まれた感が強かったですね。
それでもずっとやっぱり兄ちゃん好き・・・なのかわかりませんが、海賊時代にやっと時代を超えてお兄ちゃんを助けられたね・・・的な。
登堂くんは背が高くて非常に品のある男役なんだけど、華も出てきて次の真ん中が楽しみ。黒燕尾に合うなぁー首が長いので、うなじのあたりが超セクシー。


さて、ヒロインありすちゃん。今までも娘役の中では割と贔屓にされていたと思うけど、ヒロインは最近ですね。
大きな舞台のヒロインも見たいなっていうのを感じました。お芝居でもダンスでもお歌でもソツなくこなすし、品もあって可愛いけど、OSKの娘役らしい強さとつややかさも持ち合わせていて頼もしい。
割と小柄なのがいいのか、レオくんとの身長差もいい感じ。あと中世海賊シーンでは人外だし、人ならざるお力を発揮しちゃう系だけど、その辺りも無理なくやっていて可愛かったし最高。
あと個人的に冒頭NYで太もものホルダーから銃を取り出すのが最高でした、せくすぃ&かーわいい。
フィナーレの白いドレスも似合ってたし、超ヒロインできるじゃん!!!と喜べる発見でした。

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で!主演のレオ君!
贔屓です、いつの間にかどっぷりです。
今回レオ君のために遠征してよかったー。ほんとーに。
以前見たのは、東京に来た三銃士の時、こんなに骨太な男役いたんだ!って驚いて、公式のギラギラした写真も好きで、いつの間にか夢中になりました。
今回はいろんな役をしてくれたので、色んなレオくんが見れてよかった・・・。
歌も演技もダンスも成長してるんだなぁ・・・ってしみじみ感じたし、真ん中でやらせてくれてありがとう劇団・・・と謎の合掌。
兄弟萌えなので、深めて欲しいのは古代のルカとネロの兄弟物語ですね・・・大劇場版にしたらきっとここは子供時代のキャストがついて、兄弟の愛憎がまた色々描写されるんだろうなって思いながら脳内妄想で補完してました。
今回王道王子様も海賊もスタイリッシュ怪盗もやったので、次はめっちゃ腹黒い悪役か、憎めない天然ボーイみたいな役も見たいですね!こういうのが見たいなって思わせてくれる演者さんは常にわくわくしますw
あと、男役ボイスで演じているときは全然気にならないのに、ご挨拶の時ちょっと舌足らずなしゃべりになるんですよね、意外。
一回目のご挨拶はすらすら言えてたけど、二回目はちょっと詰まって笑ってごまかしてたのが可愛すぎて辛かったです。好き←
幸せな気持ちで帰京できたので、角座遠征できてよかった。レオ君のために行って良かったよ・・・と新幹線でめそめそしてました←
次また大阪なんですよね・・・行きたいけど連続になっちゃうからなぁ・・・。おまけに日数少ない・・・。
夜行って手も考えたけど、絶対得意じゃないからいやだし・・・そうすると新幹線・・・3月高いよね?!

というかもう今すぐ角座いきたい、どこでもドアまだですかね??←