語りたいこと好きなだけ

歌劇(ヅカ.OSK)オタでジャニオタでアニオタの独り言。スタジオライフ、2.5次元も嗜みます。主観で好きなことを好きなだけ書いてます。

【テニソニ】テニプリ ソニック2022-おてふぇす in 日本武道館【参戦レポ】

昨年9月に映画リョーマを軽い気持ちで観に行ったのがきっかけでテニプリの沼に転がり落ちたオタクが、初めてのリアルイベント、テニソニに参加した記録です。

入り口

実は私は「え、これは新規の我々が参加しても楽しいやつ・・?大丈夫?」と不安だったのですが、友人が申し込んだら見事当選!したので、ついていかせてもらいました。

参加するのであればせっかくだし!ということで、有給を取り(月初であり週末の有給すまん!!!の気持ちはあったけど、それどころじゃない)朝からグッズ参戦かな、といったところで…この!猛暑です!よ!!!

梅雨明けが早すぎる、もう真夏・・・連日35度を優に超える気温の羅列でもう戦々恐々です。何せ、若くない、もう若いと言えない、むしろ若い人でもこれは危険な暑さ。

なのに公式からは「販売は10時からだけど列形成は決まってないぜ、人の集まり具合で決めるね」とアナウンス・・・え、大丈夫なの?テニプリの現場初めてだけど、そんな感じ・・・?と不安になりつつも、とりあえず10時に着けばいいか!と計画。

夏コミの装備を思い出しながら支度をして、熱中症対策グッズを集める。

そう言えばコロナでこういう支度もほとんどしたことなかったなぁ、などと感慨深いです。夏コミも全然行ってないし、もしかして夏の外出対策、2年ぶり?

そして若くはないが財力はある、ということで当日はホテル泊にしました。武道館から電車で10分の駅にあるホテル、まあ前回推し会プランで使わせていただいたシタディーンさん(

新宿三丁目・歌舞伎町のアパートホテル| 【公式】シタディーンセントラル新宿東京)なんですけども。

ここの推し会プランは14時から部屋に入れるので、14時から17時くらいまで休憩して会場へ向かうという作戦。

結果的にですが、これめっちゃよかったです。ベッドでゴロゴロできるし、身支度も整えられたし。

あとポイント高いのは、駅からホテルまで9割が地下道で移動可能なこと・・・外歩かなくていいから体力消耗抑えられました、ありがとう。

 

で、いろいろ対策をした上で朝起きましたら、なんと6時くらいの段階でもうグッズ列形成してると・・・早い!さすが!オタクの朝は早い!とまあ、驚きましたけど、慌てて出ていくのもアレなので、とりあえず予定通りに10時くらいに武道館へ着くと、整理券配布に切り替わってました。結構早めに整理券出したみたいですね、ありがたいよ、日陰でも外で待つのは辛い気温です。

10時過ぎに整理券受け取って1100番台後半。すごーい。

整理券

ちなみに整理券に時間は書いてなくて、公式Twitterで時間を発表するから見ておいてね!の方式。

で、涼しい場所へ移動して公式Twitterを見守っていたら、初めは30分ごとに100番ずつ呼び出しだったのが、だんだん20分15分と間隔が狭まっていって、1100番台は13時過ぎに呼び出しでした。

行って驚いたのが、呼び出しから購入完了まで15分くらいだったこと。めっちゃスムーズ、本当にすごい。しかも、在庫切れなし。すごくないですか・・・?すぐに在庫切らしてオタクが怒るジャンルにいたせいもあるけどこれは感動した。すごい。

で、購入終わり次第ホテルへ向かったらちょうど良くチェックイン時間だったのでそのままインしてグッズ開封したりしてグダグダ。

アロハ

その後時間になったらアロハ着込んで武道館に移動!

アロハはもちろん、ジャージとか前回のハッピとか着込んだオタクがたくさんいて祭りだ!!!てわくわく感がすごかったです。

会場入り前にCD売り込みがすごかったから、映画でも流れてる大好きなラブフェスのCD買いました、わーい。

で、いざ会場入ったらここ本当にいいのか・・・?みたいな良席で・・・。

新参オタクなのに申し訳ないなと思いつつ、これは全力で盛り上がるぞ!と心に決める私と友人。

ドキドキそわそわしながら開幕して、最初が「You got game?」だったのすく嬉しい、アニメもガシガシ見てるし、テニラビで叩くし、わーっと盛り上がる、わー!

心配していた「新参すぎて曲が分からないんじゃないか」は全然なくて、その後もこれこれ!っていう曲が続くし、各次元から集結したキャストが送る祭だよの煽りの通り、声優さんとアーティストさんが二人で歌ったり、ミュのキャストさんと声優さんが一緒に歌ったり、あとミュのキャストさんがキャラソンを歌ったり、声優さんがミュの曲を歌ったり、そういうのが聴きたかった!!というのを全部聞けて本当に興奮が止まらなかったです。

ずっと「聴きたいけど無理だよねー」と言っていた、世界を敵に回してもを次元超えてみんなで歌うとか、ディスタンスが声優さんアーティストさんも一緒に披露されるとか、本当に、本当に、聴きたいと思っていたのが一気に現実になってしまって、こんな幸せでいいのか?!てなってました。

特に私、あの界隈で有名な謎オペラが大好きなので・・・それが生で聞けたのも嬉しいし、藤澤さんと津田さんが二人「Gentry.Gentry」歌ってくれたのがマジで耳が福でした、企画した人ありがとう・・・。

あとテニミュ1st見てないのに、加藤和樹氏と城田優氏の登場にブチ上がってしまって、おまけに武道館が永遠になったのもそうだけど、もはや帝劇だったんです、帝劇で手塚と跡部が歌ってるんです、すごい。

テニミュしかまだ見てないんですけど、テニプリが大好きっていう跡部役の髙橋くんが「チャームポイントは泣きボクロ」を全力で歌ってくれたのもすっごく楽しかったし、ミュのリョーマと金ちゃんの「50/50」最高だったし、ミュの金ちゃんと杉本さんがわっちゃわちゃしながら一緒に歌ってたのもめちゃめちゃに可愛くて、これは現実?!て感じでした。

リョーマからのオタク的には、世界を敵に回してもがすごい胸熱だったし、エトワール柳生のソロが、ティーチインで話してた「めっちゃ伸ばしたんですよ」のままの長さ(多分)だったのもめちゃめちゃ嬉しい。

あと過去のフェスの映像とか見ていいなあ、一緒にやりたいなあ、と思っていたレーザービームでペンライト振れたのも最高に幸せでした。

あ、Love Festivalのコールも映画館でやりながらずっとライブで一緒にできたらいいなって思ってたので、ブチ上がれて本当に本当に幸せ。

そういえば、その時はミュのキャストがよく見える場所にだったんですが、みんなでLove Festivalで「青学ファイオー!」とかのコールができたり、キャラ同士の絡みが見れたり、タカさん役の子に川本さんが絡みに行って仲良くしてるのが見れたりとか、どこ見ていいかわかんないけど、すっごい!楽しい!!!てなりました。

 

という具合に・・・新参だけど本当に楽しめました、楽しませてくれて本当にありがとうございます・・・!

あと9月に沼落ちしてから「これを読むといいよ」「これを聞くといいよ」「よかったらこれも・・・」てどんどん布教してくださったTwitterのお友達や界隈の先輩の皆様、本当にありがとうございます。皆様のおかげで、こんなにテニプリの世界を楽しめるオタクに成長しました。

これから先にテニプリは色んな展開がありすぎて、ライブ終わって寂しいけどめっちゃ多幸感&これからの展開が楽しみ!てなったので、これはもう生きるための活力。

ホテルに戻ってご飯食べながらひたすら新テニミュ見たりして翌日はレイトチェックアウトでのんびりグダグダできました。

ちなみにホテル代は8000円でお釣りがきたくらいなので、快適さの面ではもう絶対ホテルでしょ・・・の気持ち。都心はアクセスいいところにいくらでもいいホテルがあるので助かりますね。

 

そんなこんなで、長々と書きましたが、テニソニ楽しかった!円盤まだかな!(早

【観劇】劇団ドラマティカ Phantom and Invisible Resonance【2.5次元】

劇団ドラマティカの二作目をみてきました!!

大好きなあんさんぶるスターズの、大好きなキャラ日々樹渉くんが主催している劇団の公演!ということで、とりあえず先行に応募したら当たりましたので、頑張って行ってきました。

まだ公演が続いているはずなのですが、ネタバレなどおそらくすると思います・・・ので、ネタバレ踏みたくないからはそっと戻っていただければと思います。

 

さて、前述の通り、私は日々樹渉くんというアイドルが最推しです。

彼の好きなところはいくつもありますけれど、このドラマティカ公演を見にいく動機となっているのは、エンタメを、芝居を愛している彼の姿や心が好きという気持ち、さらに、その彼が主宰として興行する芝居には行きたい!という気持ちに他なりません。

そういった意味でいくと、正直、前回の西遊記から続くモヤモヤが、結果的には増幅してしまって、なんで彼はこの芝居を打とうと思ったのか?という疑問が残る公演でした。

キャラ贔屓ではないですが、演者はそれぞれ本当に素晴らしかったと思います。何がダメかといえば、おそらく脚本と演出。

あともしかして全てのポイントにおいて時間、なかったですか?と聞きたい。

それくらい、正直粗の目立つ脚本だったし、矛盾が多い台詞が散りばめられていて、これは混乱するよ、とため息と頭痛でした。

 

前回の西遊記から今回はファントム、という単語が流れてきていたのでもしかしてオペラ座の怪人のオマージュかな?と思ってましたが、全然関係なかったです。

ざっくりいうと、裏社会パロのバディもの。

ファントムという裏社会の大物をめぐって、警察ができない汚れ仕事を担う嵐ちゃんと、ファントムにつながる人脈を期待されて任務が成功すれば無罪放免の約束で駆り出された死刑囚のレオくん。警部渉くんとその部下北斗くんの指示により、裏社会の情報屋である凪砂のバーで落ち合った人たちが追うのは、ファントムと繋がりがあるとされる裏社会のドン、宗くん。

もちろん、ファントムとは誰なのか?が大前提としてお話が進むのですが、まず登場人物の設定や動機が弱いんです。

まず渉がどうして警察のくせに自ら動いて裏社会のゴタゴタを一掃しようと動いているのか、正直よくわからない。

嵐ちゃんもファントムに身内を殺されている、というのはわかったけど、そこから渉が提示する危ない仕事を受けて、ファントムにたどり着いて、その先に何を求めているのかがわからない。

レオくんに至っては「このミッションを成功させれば無罪放免」という条件に飛びついたわけではなく「宗くんにハメられて死刑囚になった恨みがあるから復讐できればそれでいい」と言っている、つまり無罪放免はどうでもいいのかな?と思うけど、なんだかそれがはっきりしないまま話が進むので、途中でそういえばレオくんはれおくんは結局何を求めてるんだっけ?がはっきりせずモヤモヤ。

北斗くんもめちゃめちゃ仕事のできるエリートって設定なのに、結構序盤で自分が誤送してきた死刑囚の罪状やそこへ至る経緯を一切知らなくて、説明される台詞に知らなかったと言ってしまう。後半への布石だとしても、それなら尚更ここで違和感を残すような言動を、絵に描いたようなエリートがするわけないだろう、という気持ちになる。

凪砂も、結局この人はどこのポジションの人間なのかわからず、中の人が非常に楽しそうに芝居をしていたのはわかるんですが、場を掻き乱す人物以上でも、以下でもなく終わってしまいそうなのが残念。

宗ちゃんは比較的破綻ないように見えたようで、その実影武者の設定が中途半端で生きているとは言い難い。何をしたいのか、の明確な軸は一番見える役だったので、全体を通して一番理解できる、好感がもてる役ではあったと思う。

 

ちなみに、前作の西遊記の時はキャラクターの性格が役に反映されているような作り方だったので、今作もそうかと思っていたんですが、結果としてカーテンコール以外は少しだけリンクするところがあるかな?くらいで、キャラクターの見た目だけ引き継いだような感じでした。

この「少しだけリンクする」が結構厄介だなと思っていて、前述の通りこの芝居は、入子式というか、役者さんがゲームのキャラになった上で物語の役を演じている、という複雑な構造なんです。

もし1作目の西遊記では、まだ最初だからということでキャラクターの性格を物語上の役に色濃く反映させたのだとしたら、今作で突然キャラと役を切り離しすときは徹底的にやるべきだったと思うんです。

観る側はどうしても前作からの今作、という見方をしがちなので、それならいっそ清々しいくらいに切り離してくれれば、前作からみているお客も「そうか、今回はそのスタンスで行くんだ」とついていけると思うんですが、それがなかった。

序盤のギャグのパートなど、これはテンポも悪いし頻度、長さも不適切だよなあ、と思ったのですが、そこでキャラクターの要素が色濃く出る瞬間があったりして、あれ?今回はキャラ入れないんじゃないの?あれ?という状態になり、せっかく謎解きのようなシナリオでサスペンスみもあって面白いのにも関わらず、そこを考える前に気が散ってしまって私はダメでした。

あと途中からもう展開が読めすぎてつらかったですね。。。

嵐ちゃんとレオくんの反りが合わなくて喧嘩をたくさんするんですが、全く同じ内容で進展のない喧嘩は芝居の進行上で意味はあったか?と聞きたくなります。

同じ喧嘩を見せられて、同じように北斗くんに止められて、何を伝えたいの?!となってしまった。もちろんすぐ仲良くなっても違うと思うし、会うたびに喧嘩するような二人、という描写が欲しかったにせよ、毎回同じ内容を繰り返す必要あったのか・・・?と甚だ疑問。

それから、裏社会パロが本当にふんわりした裏社会。

嵐ちゃんも渉くんも、裏社会で生きてきたはずなのに詰めが甘すぎる部分が多々あって、だからこそファントム側に弄ばれるような感じではあるとは思うんですが、そもそも裏社会におとといやってきました!の人ではない限り、そんな言動・行動はしないよね?ということが多くて多くて。

例えば、嵐ちゃんレオくんが「もしかして凪砂がファントムなのでは?」と会話してたのですが・・・まあこの時点で言っちゃったので違うんだな、と観客側にはわかる演出でしたが・・・その後凪砂が加勢に来てくれたのをみて「助けに来てくれたらファントムじゃない」という意味で「目の前の敵に集中できる!」というセリフがありました。

裏社会の人はそんなに簡単に他人を信じるんでしょうか・・・特に命のやりとりをしている戦場において・・・。台詞聞いてて、んなわけないでしょ!と叫びたくなりました。

そして最後、決着はつかず、バディと渉くんは引き続きファントムを追うぞ!てなってまして、ファントムもさんざん死んだふりしてたけど、やっぱり生きてる!という流れの中で、先へ進むぞ!という感じでしたが、西遊記も同じようにループをくりかえす世界線でしたがもしかしてドラマティカでやる話って、ループや輪廻の要素を入れないと作らないのか・・・?という感じ・・・。

そうだとしても今回がすごく雑なループ導入だったと思います。なんで?

 

とまあ、これがもうびっしり詰め込まれちゃってるので、話が進めば進むほど「あれ?さっきのあれって回収した?」「さっきはこう言ってたけど、やっぱりこういうこと?」「ん?それっておかしいのでは・・・」という疑問が浮かんで消えて浮かんで消えてしてしまいがちで、物語に集中ができなかった、です・・・。

 

よかったところは、演者のビジュアルと衣装、かなぁ。

というくらいには、なんだか不完全燃焼でした。

前回の西遊記の時も思ったのエスが、渉くんが劇団ドラマティカの主宰ということは、渉くんがこの芝居をやりたい!わたしたちに披露したい!と思って企画を作ってくれたということですよね。

と、なると、渉はどうしてこの作品をやりたかったの?という点が前回に続き最大の疑問。伝えたいことはわからない、完全なるエンタメとして楽しむにしても、何かを考えさるような種を随所に巻かれてしまって、エンタメ要素だけを拾うのは無理がある。

あと友人が言っていたのですが、渉くんの役が毎回いい人のように持ち上げられて描かれているのも違和感があるとのこと。渉くんは自分をいい人に見せるためだけの作品作りをするとは思えない(以前、原作のゲーム内で理不尽ながら必要と判断して悪を演じきった過去あり)ので、西遊記も今回の作品も、渉が選んだ脚本ではないかのような雰囲気があると。

確かに脚本は渉が書いたわけではないかもしれない、それはそうかもしれないとして、その脚本を己の劇団を使って上演する選択をしたのは渉くんな訳で、それならどうしてその判断を下したのか、そこが理解できなくて苦しいわけです。

推しのことだけど、わからないことってあるんだな、で済ませられたらいいのですが、いかんせん彼は着地点がどこであれ、そのことについて説明できる力を持ってるはずなので、本当にこれがモヤモヤする最大の原因です。

何を思って、この芝居を上演した???

題材もいいし、役者もいいので、本当に本と内容が謎、どうしてこういう作品を板の上に上げる選択をしたのか本当に推量れなくて、申し訳ないけど教えてほしい。

 

 

【ホテルで】推し会プランをしてきた【シタディーン新宿セントラル】

先日、ずっとやってみたかったホテルでのお泊まり鑑賞会をやって参りました!!

推し会プランを利用です。

王道のパセラやバリアンも検討したんですが、2名だとちょっと割高な気がしたのと、円盤を見れる場所・・・と探したら結構あるんですね!

と言うわけで、いろいろあった中から、今回はこちらの「シタディーンセントラル新宿東京」にお泊まりしてみました!

www.discoverasr.com

アスコット系列、外資系なんですね。

立地は新宿区役所から歌舞伎町の中へググッと入って割とすぐです。

ホストクラブをいくつか通り過ぎますが、さほど深いエリアに入らないので、別段怖い感じとかもなかったです。

ちなみにホテルの1階がローソン。フロントは3階です。

ちなみに金土で止まったのですが、私が泊まった際は一人8000円くらいの値段でした。

このシタディーンセントラルさんの推し会プランがすごいところは、15時からチェックインできて、翌日13時まで滞在可能なところ…!!!

めっちゃのんびりできる。夜遅くまで鑑賞会して、翌日朝寝坊できるし、その上で一本DVD見れます。すごい。

立地も好アクセス場所なのでどこからでも来やすいし、翌日都心のイベント参加にも便利です。

1階がコンビニなので買い出しも便利ですし、なんならそこいら中にテイクアウトできる店があるので、色々買い込んで部屋に戻るのも楽しいです。

 

さて、お部屋の様子です。

部屋紹介

思ったより広い!角部屋でしたので、縦に長い感じがしましたが、二人で過ごすには十分すぎる広さでした!

ベッドに寝転んでもテレビが見れるし、椅子とテーブルもあり、テイクアウトしてきたご飯を広げながら鑑賞会始められたのでよかったです。

腹拵えは大事

ちなみに事前にBlu-rayプレイヤー使いたいんですって連絡しておいたら、部屋にセットしておくよ!と言ってもらえて、本当に部屋にセッティングしてくれてました、ありがとう。

あとスマホをテレビに繋げるためにケーブル系、延長コード他一式をセットにして小さなバッグに入れて貸し出してくれます。優しい!!

ちなみに金曜夜でしたが外の音も、隣の部屋とかの音も全然気になりませんでした。

言うて歌舞伎町なのでもっとうるさいかな?と思ったけど、そうでもなくて安心。

あとお風呂がトイレと壁で仕切られてて、ちょっとだけど洗い場もあったのでそこは結構めずらしくて嬉しかった。

部屋着もあるし、お茶とかコーヒーは備え付け、お水を沸かすケトルはあったけど給水機の水が切れてて製氷機から氷取ってきて溶かして使いました。

冷蔵庫あるけどかなり小さいので、大きなものを入れるつもりで行くのはちょっときついかも。ケーキとかは入らない・・・と思います。

 

結局グダグダ色々見て、ペンライト振ってワイワイしたんだけど、二人とも仕事後にきてるので深夜2時前には眠くなってしまったので就寝。

翌朝、グダグダ起きて買い込んでた朝ご飯もりもりしながら鑑賞会続き。

チェックアウト13時だからほんと余裕でありがたし。

もう一本!

身支度しながらグダグダ円盤見て結局12時ちょいすぎ?にチェックアウト、その後現場に向かうというナイスオタクムーブをしてきました。

 

お泊まり鑑賞会、初めてでしたが本当によかった!

今回はホテルスタッフの方もすごく感じが良くて、チェックイン時もチェックアウト時もスムーズで素晴らしかったです!

客室の仕様などはわかったので、次回はもっと快適に過ごせるよう色々計画して持ち込もうと思います。

…そう、既に2回目、計画中!!!

ぜひ皆様も、お泊まり鑑賞会チャレンジされてください!

【記録】はじめて同人誌即売会に小説でサークル参加した話【備忘録】

久しぶりの更新がまさか観劇記録じゃないとはこれ如何に、という感じですが、備忘録です。

私もサークル参加するにあたってめっちゃ調べたし、めっちゃ読み漁ったので、いつかの誰に需要があると信じて、私の場合はこうだったよ経験談を備忘録として綴りたいと思います。

 

 

1、サークル参加決意まで

今まで、二次創作活動はpixivでちょろっと、どっちかっていうと読む専門で、イベントも一般参加ばかりでした。

それがなぜ、サークル参加するってなったのか?というのですが、まあ私も実はよくわかってません←

でも、

①ハマったジャンルの奥が深すぎて、自分の解釈の作品を綴りたくなった

②コロナ禍以降、思い立ったら早いうちにやる!を是として生活している

の2点が要因かなと思っています。

とはいえ、サークル参加決意まではめっちゃ悩みました。

だって、本の作り方なんて知らないですから。

 

なんですけど、これを手に入れたことによって格段に目標がクリアになりました。

moku-moku.shop

これ本当に便利でした・・・基本のキから、どういうふうに作ったらいいよ、テンプレートも置いておくから使ってね!という私のような初心者にめっちゃ優しい。

それでもミスはあったんですがそれは後ほど。。。

 

2、決意してから実際にやったムーブ

これはいくつかあるんですが、まずはどのイベントに参加するかを決める、です。

私の場合はジャンルがテニプリだったので5/3のスパコミでオンリーがありました。

でもこれ、小説作ってサークル参加するぞ!決意し他のが2月中頃だったので、正直時間足りる?てなりました。だので、締め切り満了したら次回にしようということで、小説ができるかどうか、作品を書き上げつつ締め切り状況を見つつ生活して、結果満了はなくて、延長された締め切りに滑り込む形で参加申請(履歴見たら3/21に申請してる、ほんとギリギリまで粘ったようです過去の私)。

 

3、本を作るぞ

サークル参加申請して、お金もお支払いしたのでもう後には引けない!

とにかく本ができることが最優先!ということで原稿を上げる!が第一の条件となってきます。ちなみに書いていた小説は、PCのメモ帳にだらだら書き留めていて、入稿どうすればいいかなんてもう考えてなかったです。

で、前述の小説本マニュアルをヒントにして、これを出してくださっている会社さんからテンプレートを拝借。

ちなみにPCの動きの良さを重視して、愛機Macで作れるよう「Pages」というソフトで製作しました。

そして皆様ご存知の通り、締め切りに対して余裕があればあるほど印刷代金はお安くなります。

で、いろいろ見たのですが各社印刷セットがもーわからん。というか、全体的にやっぱり同人誌って漫画作品が多いので、仕様もそれっぽい感じなんですよね。小説でシンプルに作りたい!てなったらBooknextさんが一番わかりやすかったです。

booknext.ink

ので、今回はここでお願いしました。テンプレートもここのを利用してましたし。

ただBooknextさんはページ数がかっちり決まっているので、半端なページ数でお願いしたい、みたいな時は対応いただけないので注意です、おかげでこの後苦労します。。。

で、今はほとんどの会社がPDF入稿みたいなので、データを作るのはよっぽど普段デジタル機器と接していないという人でなければ大丈夫だと思われます。各社、どうしてくださいっていうのをちゃんと書いてくれていて、初心者にすごく優しい感じがする。

ちょっとややこしいのが、総ページ数の数え方でしょうか。表紙裏表紙を合わせ4Pと数えるので、36Pで頼もうと思って本当に36P書いちゃうとそうページ数は40Pになる、という感じの罠です。

あと表紙ですが、Booknextさんはイージーオーダーができるので最悪困ったら頼むこともできたと思います。

私はこの本制作する前にちょっとだけデザインを齧ったので、解像度だのサイズだのいろんな用語とかわかったし、どうやってこうするのだな!うむ!てなったので自力で製作して入稿しました。

ちなみに表紙の作り方も前述のマニュアル本に丁寧に書いてあります。凄すぎる。

 

そんなわけで、今回初サークル参加なのに欲張った・・・というか、己の性癖だけを詰め込んだ100P本だけで平気か?と心配になったのと、もう1冊作りたい本ができたので、急遽36Pの簡単なものを入稿。どちらも一番お安く仕上がる価格の納期でお願いできました、ありがたや。実は2冊をA5とB6でサイズ違いで作ってみたんですが、正直それを並べて比べてみたかったっていう興味もありました笑

 

4、本以外の準備をするぞ

これは本できてからで全然大丈夫な、いわゆる当日のサークルスペースの設営に必要、とか会期中に必要、とかそういうやつです。

 

・敷き布準備

ユザワヤでちょうどよさそうなのを一週間前くらいに買いました。

レイヤーだけど家にはまとまった布が無かったのと、綺麗な模様の布ないかなって探しに行ったらたまたま見つけたのでそれにしてみました。

・釣り銭準備

これは正直前日が平日だったら銀行行けば万事解決する。

私の場合は発行部数も少なかったので常日頃から小銭に崩して持っておく戦法を利用しました。意外と行けた←

・頒布価格を決める

最終的にかかった料金を部数で割って、そうすると端数が出るのでそれをちょうど良くまとめて、自分ならこれで買うなっていう金額に設定。これを決めないとと、当日の釣り銭いくら分用意するのかわからなくなるやつでした、よし。

・お品書き作成、当日のPOP作成

告知用の画像と、当日卓上におく用のお品書き作成。

これもデザインかじってたおかげでスイスイ作れました、よかった!

POP類も手元で全部作れたので、結果これはギリギリ政策でも間に合いました。

・ペーパー準備

コピー本作ろうかなとか思ったけどそれはちょっと重荷だったのですが、本にマシュマロとか載せられなかったので、ペーパーにつけてよう!ということで作りました。

ちなみに当日用の紙類は家のプリンタだと綺麗じゃ無かったのでセブンのプリンターにおせわになりました、ありがたや。

・セルフ出荷申込

会場から余った本を家まで送ってくれるサービスの手配。絶対余ると思ったけど、サイズで悩んだ。結果、弱小サークルはLサイズで充分とわかった。

 

5、いざ当日!

サークル入場は八時からだったのですが、開場10時なんだから早すぎても辛いだろ、ということで9時くらいに着くように出発。お友達も手伝いに来てくれたので、とりあえず一人じゃ無かったのも心強かった。伝票とかもらいに行ったりトイレ行ったり、そういうのをスペース任せて動けるからめっちゃありがたい。友達も買い物後に座れるから楽って言っていました。ちなみにスペースへの追加椅子は当日受付で900円でした、事前は800円なんすね。在庫限りってことだったけど、私が行った9時台は全然まだ椅子ありましたし、ばんばん出してくれてました。QR決済できるから現金持ち歩かなくていいの楽ですね〜。

そして開場に合わせてマツケンサンバかかるのすごい楽しかったし、10時ぴったりに終わるように計算して流してるスタッフさんすごいなー楽しそうだなーという感じでした。

結構序盤から私のスペース目がけて買い物に来てくださる方もいて、サークルチェックしてくれてるんだな、ありがたいな、としみじみ。

そしてみなさんやっぱり小銭を用意してきてくれているのが最高すぎました・・・えらい!一応万札にも対応できるように千円札も用意してたけど、出番はなかったです、よかった〜。

人の出方は結構ばらつきあったと思いますが、やはり開場〜昼過ぎくらいまでがすごく人が行き交っていて、昼過ぎてくると完売サークルさんも出始めて撤収が始まる感じでしたね。

一般のお客様も少なかったので、私も14時前に撤収しました。お疲れ様でしたっ!

 

6、初サークル参加を終えて

めっっっっっちゃ楽しかったです!!

今回は余裕も衣装もなかったんですが、次回はぜひコスしてスペースに居たい。

そして初参加者は20部売れれば合格って言われてるらしいんですが、無事に達成できました、ありがとうございました。

通販も今はやり方がめっちゃ楽なのでいろんなシステムやらを利用して楽しく楽にオタ活できるようになってるんだなぁと嬉しくなりました。

次回は12月なので、それまでにまた作品を作ってサークル参加したいと思います!

 

そんな中でも反省点。。。

・本の誤字脱字

多い!自分で読んでて笑ってしまった、一応見直ししているのになぜ気づかぬ!というレベルの誤字脱字。やっぱりもっと余裕を持って入稿の方がいいですね・・・日を跨いでもう一度読み返さないとこれはわからない。

・ページ数変えられないの後から気づいた

これはもうねえ・・・私のうっかり八兵衛がだめの極みなんですが・・・Booknextさん、お安いが故に融通が効かないのです…。一度注文入れちゃうと、後からページ数の変更ができなくて、間違って変なページ数で注文まで行って、結果修正かけるまで待ってもらったんで、そこはありがたいんですが、まだまだそうページ数への理解が浅かったせいでうっかりしましたね・・・。

・告知の重要性

今回完売した方は、以前触りをpixivに上げていて、やっぱりこれも本にしたい!と思って作ったものだったので、たくさんの方に手に取っていただけたようです。

逆に残った分は宣伝が足りてない、というかこのCP書いてたんですか?みたいな状態だったと思うので、これは凡ミスすぎるミスでした。pixivにもっと色々上げていこうと思いました。。。

・部数

これめっちゃ難しい!みんなどうしてるんだ・・・?やっぱり相当前から書き溜めておかないとアレなんだろうか・・・この辺はもうきっとベテランにならないとわからないんだろうな、などと思っていますが、次回はもう少し上手く立ち回りたいものです。

 

 

以上、初サークル参加の備忘録!

迷ってる人は決意ができればすぐにでも参加表明しちゃっていいと思います!これ結構楽しいし、二次創作活動の大きなイベントってこれに向けて頑張ろ!みたいな指標になるのでわかりやすいです。

 

 

【推し活】鑑賞会っていいな【オタ活】

私の中では結構な頻度で開催している「鑑賞会」。

いわゆる、推し会とか、推し活に分類されていると思いますが、色々鑑賞会をやってみて、なるほどそれぞれここがイイですね!が溜まっていたので、アウトプットします。

 

*鑑賞会、とは

この記事内では・・・推しの映像の円盤・配信その他映像を複数人で集まって堪能する会、という認識です。この場合の推しは実在・非実在問わず。なんなら概念でもあり。

ここ1年くらいでがっつり頻度を上げて開催しているのと、場所を借りてやったり、自宅でオンライン開催したりと色々するようになったので、それも含めてまとめていきます!

 

*バリアンの「推し会プラン」

割と有名だと思いますが、いわゆるラブホ女子会の派生。

私が行ったことあるのは新宿のバリアンリゾート東新宿ですが、プラン使えるホテル増えてるっぽいですね。

スペックとかは割愛しますが、日帰り・お泊まり両方利用できます。

私は友人と3人でお泊まりマリカ会しました!スイッチ持っていって接続してひたすらマリカして喋って飲んで食って状態ですね。

良かったのはすごい広いお風呂と、色々食べれる無料の軽食とかおやつ。

朝ご飯も賄えました。

ただ結局はラブホなので、週末とかになるとふっつーに隣に大盛り上がりのカップルとか入室してることもあって、意外と声聞こえるんですね!笑

あとベッド広いけど、3人で寝ると結構むぎゅっとです。まあ女子会なら全然問題ないですが。

そこが気にならなければ至って快適なお泊まりプランです。ただしチェックイン時間によってはちょっとお値段高めになりがち。

 

パセラの推し会プラン

こっちもバリアンと同じ系列なので似てますが・・・。

カラオケパセラの推し会プラン。これがいちばん使ってるかもしれない。

ちなみに、パセラのサイト行くとほぼ同じ値段で「推し会プラン」と「鑑賞会プラン」があるんですが、内容はほぼ一緒で時間の枠と、推し色ドリンクの有無だけが違うので好みに合わせて使い分けるといいと思います。ちなみに推し会プランは店舗によりけりですが、7時間10時間のプランもあります。

あと、パセラの場合は店舗によって部屋の大きさとかスペックの差が結構あるので、事前にわかればなおいいんですが難しいですね。

敷地面積が広いとこに建ってるパセラだと部屋広めでいいです。

ちなみに私の一番お気に入りは横浜駅からちょっと歩くけど、ハマボールイアス店さん。部屋がどれも広い!快適!

ちなみに料理がつくのがパセラのいいとこで、通常であればハニトー、ハニトーじゃない場合はスナック盛り合わせまたは揚げ物盛り合わせに変更できます。

ハマボールイアス店さんは揚げ物盛り合わせにしたらすごい量出してくれて大歓喜でした、ありがとう!!

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パセラ推し会の時

あと設定料金にプラス1000円でパーティメニューかアフタヌーンティーメニューが追加できるのもいいところ。5時間いれば絶対何か頼むので、面倒な人はこれ頼めば1000円とは思えないボリュームの食事が来ます。これびっくりした。

あとやっぱりテレビが大きくてブルーレイのプレイヤーもあって、音響がしっかりしてるのが最高。スマホの接続部品もあるし、Wi-Fiもあるからもう円盤だけとかスマホだけとか、そういうので普通に鑑賞会できます。

 

*会議室を借りるやつ

パセラは言うても7時間とかいると7000円くらいかかってきちゃうので、もっとお安く手軽に・・・と言うときにはこれです。

レンタルスペースを探して、モニター(テレビ)がある部屋を抑える。今時会議室は絶対にWi-Fiあるのでほぼ気にしなくてもいいかと思いますが、Wi-Fiあればあっただけできることは増えます。

そうするとパセラの大体はんぶんくらいの値段ですむのです。

ただし、ブルーレイ再生機器なんかはないかもなので、それは持ち込む必要があるのと、飲食物の持ち込みを考えないとだめ。

でもこの辺は友達の家で鑑賞会するぞーってなるのと同じなので多分そんなにハードルが高くない。

あとは会議室こそ、現地行ってみてからこれは・・・?!みたいな想定外の事態があったりするんで、そこだけ注意かもしれない。テレビが動かせないとか、テーブルが大きい、部屋の間取り上動かせないものがあるとか・・・。

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テレビは動かせたけど結構シビアな位置だった会議室

飲食の可否もちゃんと確認するのと、当たり前だけど退出時には現状復帰、清掃をするのが必須!

 

 

*オンライン鑑賞会

これはイッチバン手軽でかつ、結構楽しかった。

このご時世、ありがたいことにオンライン配信が増えました(舞台、ライブetc)。

そのオンライン配信を購入し、友達と電話やzoom繋いでみる、ただそれだけ。

画面のオンオフはお互い決めればいいし、声だけでも結構リアルタイムに同じもの見て盛り上がれる。

そもそもこれが現地だと隣の友達とも会話を憚られるご時世やら演目だったりするけど、オンラインを同時視聴中なのでお互いお話しし放題です。

あと自宅なのでお気に入りのおやつとか飲み物完備で楽しめる、場所代フリーなのもいい。出かける手間なしで気の合う人と喋りながら配信見るのすっごい楽しいのでおすすめです!!

 

【観劇】ミュージカル 新テニスの王子様secondstage【テニミュ】

いよいよ・・・という感じですが、テニミュをはじめてみてきました!!!

と、言っても新テニミュです。

テニミュと違うんか?と聞かれたら、私はいつも「新テニスの王子様タカラヅカスペシャルみたいなもん」と言ってます。スター勢揃いスペシャル試合みたいな感じだもん。

 

まあ、テニミュといえば2.5の元祖というか、それでも侮れないのが、今帝劇でたりしてるキャストがテニミュ出身だったりして、なかなかいい母体になってるな、とは思ってたんですが、如何せんテニプリ知らなかったのでみに行ったことはなかったんですよね。

でも今回、がっつりハマったので友達が「ミュもいこうぜ」と言ってきたので勇気を出して行ってきました!

テニミュは歌が残念ってイメージがあったんですが、なんていうかここ数十年で日本のミュージカル界って底上げされたんですねえ・・・下手な人、いない。

強いていば立海キャストがちょっと歌が弱いのでデュエット相手に上手い人が廃されてる感じだったけど、ほんとみんな上手かった。

あと照明と音響効果の人たちすごい。慣れてるスタッフだろうけど、絶対企画会議で「ブラックホールどうするか」でめっちゃ悩んだでしょ←

跡部様の役者さんもすごい上手くてまだまだ色んな役みたいな〜って思った。クリエからの帝劇出てくれないかなー!

木手くんの役者さんもすごい上手だったんだけど、如何せん声が高めだったから、別の作品でピッタリ合う音域で歌ききたいな。

 

ところでこの跡部くんやってる役者さんがすっごくありちゃんこと、暁千星氏に似ていて、見るたびに「ありちゃん・・・」って思っちゃった。

音域が広くて喉が強いっぽいからそのまま伸ばしていってくれよー!傷めないでね!

 

 

そして実はOS Kも春のおどりが初日延期になって、他の舞台でも当日中止とか、初日延期とか、そういうのがバシバシ聞かれる中で、テニミュ走り続けててすごい・・・頑張ってな・・・と思いました。

なんなら東京宝塚劇場よりも会場が静かでビビったんですよね。ここまで・・・と思いながらも、まあ、誠意ってことかな・・・と思いながら劇場後にしました。

2.5の方がヅカより静かってなかなかすごいよね?年明けの大劇場ももっと喋ってる人いたぜ??

とりあえずこの状況が良くなって、演者も関係者も観客も、無駄に気を張ることがなくエンタメを楽しめる日が早くきますように。

【観劇】劇団ドラマティカ 西遊記 悠久奇譚【2.5次元】

今更すぎますが、記憶の記録として、劇団ドラマティカのことを綴っておきます。

 

さて、劇団ドラマティカとは?と言うのを説明すると、アプリゲームのあんさんぶるスターズ!!通称あんスタ、というアイドル育成ゲームがありまして、その中にアイドルの所属する「劇団ドラマティカ」というのがあるんです。それが公演を打ったぞ!!という設定の舞台。

 

と、いうわけで聡い方は「お?」となったかと思いますが、そうなんです。

いわゆる入れ子構造と言いますか、役者さんがまず、あんスタのキャラクターを演じています。その上で、そのキャラクターが芝居の役を演じている状態です。

劇中劇ともちょっと違うんですよね、これが。

なので、どうなるのかな、と思ったらカーテンコールの時のご挨拶もキャラクターのままでした。

これ、すっごく心地良かったんです。

 

正直2.5次元作品って、作品やキャラクターが好きっていう人と、役者が好きっていう人と、まあ大きく分けると2つの属性客がいるかな、と思うんですが、キャラクターが好きな場合ってどうしても生身の役者を感じてしまうとキャラクターとして感じられなくなる、みたいな瞬間があったりするんですよね。

私自身もめちゃくちゃ拘ってるつもりはないのですが、やはりゲーム上で最推しのキャラでもビジュアル声仕草姿勢、どれかが自分の中で許せない役者さんがやってると本当に無理・・・ってなっちゃうタチなのです。

特にカーテンコールで役者の素が出るのがあまり私は好きじゃなくて、そのカッコしてるなら!最後まで貫いてくれえええ!って思ってたので、今回それが貫かれてて、めっちゃ心地よかったです。

 

話の内容は、如何せんあともう一歩踏み込んでほしいみもあったけど、そこは考察大好きオタクに任せる!という感じだったのでしょうか。

さらっとストーリー紹介すると、今回は「西遊記」のまんま、三蔵法師が天竺への旅の途中、悟空、八戒沙悟浄と旅をする、でも今回はそれに玉龍という見慣れぬ名前。

ここが悠久奇譚という謂れなんですが、キャラクターの特性ともあってて、玉龍は実は牛魔王で、最後の立ち塞がる敵となる存在なんですが、ダークホースとして大活躍でした。

もう千秋楽も終わっているしネタバレいいだろってことで書きますが、実は三蔵法師永遠ループしていて、何度も天竺へ旅している、毎回結末は違うけどその度に最初に戻ってやり直し。悟空たちにはその記憶がない、三蔵法師だけが以前の旅の記憶を全て背負っている、という状態。

どうすればこのループから逃れられる?という中で、またループが始まって・・・でも、悟空は覚えている、だからこの次の旅路は前と違うかもしれない、というような希望があるところで幕、というストーリーです。

ちなみに三蔵法師役の日々樹渉くんが私の推しキャラなのですが、弥くんは劇団主催であり、脚本や演出も手がけているので、もちろんこのドラマティ下の企画立案から全て関わっているはず、と考えると、思いのほか弥くんにしては詰めが甘い作品だったのでは??と思ったりもします。

もちろん、演劇作品としては回っていく物語っていうのが王道だし、そこに何を生み出すかっていうのは役者の本懐で面白いところだと思うんですけど、如何せんそこで渉くんが伝えたかったことはなんだ?というのが見えづらく、ちょっと残念でした。

話とクオリティは高かったので、いつものオンステージより見応えがあってよかったです。

 

次は夏、月永くんと鳴上くんが出てくれるみたい。渉はどんな作品を当ててくるのか、楽しみです。