お久しぶりです。
で、月組を見てきました!
そして、その日は、美弥さんのラストお茶会にも参戦してきました!
ので、まずは月組のお話から。
本当にたまたまチケットが来てしまったので、実は行くつもりも予定もなかったんですが・・・予想外の展開で参戦!です。
芝居は夢現無双・・・宮本武蔵!
始まる前は、武蔵はたまきち氏にあってるかなーと思ったんですが、色々流れてくる評判にチベットスナギツネの顔でして・・・で、実際見たら本当にこりゃ、なんというか・・・w
芝居の流れとしては邪馬台国に通じる何かをビンビン感じてしまい、とにかくいろんなものが、人が、“流れて”いくなと印象。
登場人物がたくさんいるし、下級生にまで役がついているから芝居をしている側は楽しいかもしれない。
ただ、申し訳ないけど、見ているこっちは何が何だかわからない。
何が起こったのかわからないうちに場面転換する、人が去る、と思ったら新しい人が出てくるし、なんだこれは?!という状態になってしまう。
なのに又八さんの動向は何だか知らないけどわかるし、把握できちゃう、どうして。
とにかく早い展開と深まる前にいなくなる人物像やらなんやらで、すごいスピード感あるけど結局なんだったんだろうねーという事になりがち。
武蔵自身もふらふらして、わーっと戦って、俺はつよーい!てやって、最後まだ修行いくでーみたいな?
ふむ、思い出してもすごいスピード感だった。やっぱりね、天河もそうだけど、原作が長い作品を詰め込んじゃダメなんですよぉ。ダイジェスト版になっちゃうんだって。
美弥さんは小次郎めちゃめちゃカッコイイんです、美しい。
長い刀だけど、頑張って工夫して扱ってる感じも多々あって、よかった。
でも出番ぶつ切れで、これは・・・?キリシタン設定も生きてるのか生きていないのかよくわからない・・・。
着物の裾が燕風になっててなるほど!燕返し!!って勝手に興奮できたのはよかった。
その小次郎の免許状をたまたま拾って勘違いして偽小次郎で楽しくやっちゃう月城さん。
顔はいいのに、とってもクズなのが最高。
あと小次郎と鉢合わせしちゃったときの二人のやり取りが軽妙で良かったな。
顔も綺麗だけど情けないお顔がかわいくてたまらないですね。
評判のよかった吉野太夫は一人だけやっぱり世界観の違う人なのと、短い出番だけど印象に残る演技。
もっと衣装豪勢でもいいかなーと思ったりもしたけど、トップじゃないからあの程度なのかなぁ。
でも品があって美しく、強さも垣間見える感じはよかった。
ありちゃんも、なんだか新境地というか、こういう役も頑張れるんだ!という感じ。
朱実ちゃんとのやり取りが意外な感じしたけど、結構漢度を上げてきたなーこれからますます楽しみだぞ!という感じでした。
小動物系弟ありちゃんを卒業して二回りくらい大きくを目指してほすぃ。
あと夢奈くんってかっこいいですね!!後述するけどショーでもツボったし、芝居でもゲスめの弟すごくよかった。
ポニテ鬘も似合いますね。
主演二人はみんなが色々言うだろうからアレだけど、総括すると芝居下手か?という感じでした。
なんだろう、脚本通りなんですね、以上!的な。
たまきちの「おろせー!」が酷い棒でそこから見れなくなっちゃった。
あと美園さん、歌上手いって聞いてたから楽しみにしてたけど、一発目のお通さんの歌がナニその発声・・・ていうアニメ声だったので幻滅してそれ以降聞けなかった。
あー月組も鬼門になるのかー!つらいなぁ!
で、ショーです。タイ。
なぜに、タイ?という気はしたけど、頑張ってみんながおいしくいただけるように気を使ってもらったタイだった。
でも主題歌の「サワディカ♪」が来た時は「そ、そうだな、挨拶は大事だな!」てなったけど、次に「コップンカー♪」きちゃったし「・・・う、うん、お礼も大事だね!!!」としか思えなかったのと、その歌詞配置にじわりじわりきてしまった。
タイのあの、ゆったりめな感じを随所に感じつつもまあまあのショー・・・ダイスケフジイにしては控えめ?なんて思いつつ、まあ題材がタイだもんなぁ、なんて思ったり。
でも退団する美弥さんへの配慮は随所で感じられたかな。
あと冒頭、暗い中で蓮の花ライトをかざして娘役が出てくるところは綺麗だった!タイのリゾート!て感じ。
あと、ありちゃんが女装してる場面で、夢奈くんがたまきちの横でボールと戯れてたんですが、最高にエロスでした。
え、夢奈×ポールの組み合わせが最強なのでは・・・?!これはもっと見たい!のに!結構すぐ終わる!!
あ、でも金ヒールのありちゃんに足蹴にされたい民の欲求もかなえてもらえるうれしいって感じのシーンでしたね。
かなと様も美だしw
ありちゃんの女装も思ってたよりいい具合に強いオンナですね、好き、そういうの。
あとみやたまの謎デュエットダンスのシーンで、歌うレディに羽龍ちゃんが抜擢されてたけど、晴音・麗の歌うま上級生に混ざっても遜色ない声量・技量で驚き。でもダブルトリオではないんだね、ふむ。
自分ばかーん、という案件で言うと、注目の若手、彩音くんを見逃しまくりました、むむむ!