語りたいこと好きなだけ

歌劇(ヅカ.OSK)オタでジャニオタでアニオタの独り言。スタジオライフ、2.5次元も嗜みます。主観で好きなことを好きなだけ書いてます。

【OSK】獅子の星を観に行った【観劇】

心斎橋角座にて上演中のOSK日本歌劇団「獅子の星~Stella Leonis~」見てまいりました!
皆様ご存知かはわかりませんが・・・私は活動地域は関東近県・・・ヅカは東宝組・・・つまり、遠征です!
まあ東京→大阪は遠征のうちに入らないかもしれませんが、二時間半くらいかけて新幹線で出かけるのは久しぶり。
贔屓の天輝レオくんの角座主演ということで、気合を入れて14:30と17:00の回をそれぞれ観劇しに行きました!!

f:id:kanatoNanase:20190204205918j:image
この獅子の星は、以前レビューカフェで上演されたもので、レビューカフェ初のミュージカル仕立てということで、結構評判よかったんですよね。
そこからさらに曲やアレンジを加えて1時間のミュージカルにしてくれました。
ちなみに2月16日が千秋楽で、毎日やっているわけではないので、あと5日?くらいだそうです。
そして、ばんばんネタバレしますので、え!これから見に行くんでやめてください!!!という方は一旦ブラウザを閉じるか、別の頁へ飛んでくださいね。

 


それでは早速。
単純に叫べるなら、もう最高!だったんですけれども、私のツボ設定がたくさんあって、時間の短さが相まってトンチキ度合もそりゃあありましたが、全体的に出てる演者さんのレベルが高くて、その技術だけでもおいしくいただけますし、お話も単純でわかりやすいです。
ちなみに、役替わりがあって、14時半の回は登堂結斗くん、17時の回は朔矢しゅう君です。
そして私の記憶は曖昧な上に、ごめん、CD買い忘れたのでなんとなくセリフとか歌です。


物語はニューヨークからスタート、怪盗レオ(天輝レオ)は世界的な大泥棒で、狙った獲物は逃がさないという王道設定。
彼は幻の宝石、ステラレオニスを探し求め、今日も元気に泥棒活動中。そして
それを追うFBIの精鋭捜査官、アリス(唯城ありす)。
ついにレオを追い詰めたアリスが太もものホルダーから(ここ重要)銃を取り出し、つきつける。ところが二人が触れ合った瞬間に、何かの記憶の渦が二人を襲う。
更に唐突にアリスにキスしたレオは「次は博物館で待ってる」と告げ、茫然とするアリスを置いて逃げる。
逃げられたアリスは、プレイバックした記憶の渦の事などを思いながらお歌を一曲。めっちゃうまかった、かわいい←


ステラレオニスとは・・・?という回想シーンになり、舞台は過去のローマ時代へ。
ある国の風習で王家の血筋に生まれた者が王になるには、代々受け継がれてきた神聖な宝石・ステラレオニスに認められなければいけない、という。
更に隣国のお姫様をお嫁に迎えるその日にその儀式があるんですよーというのが、なぜか英語の字幕などで流れる。
れじぇんどおぶすてられおにす、だったから伝説なのか、この宝石にまつわる。
んで、そこに現れるネロ王子(登堂/朔矢)。美しい姫、ローザ(唯城)を迎え入れて「こんなに美しい人を見たことはない」とか喜んでいるけど、実は彼はその後登場するルカ王子(天輝)と双子の兄弟。同じ王子で同じように育てられてきたけれど、ローザもルカもお互いひとめぼれしちゃうし、ステラレオニスはルカを王に選ぶしで、全世界がそっぽを向いたような気持ちになっちゃったネロくんの闇が暴走し、ルカを刺し殺そうとしたらそれを庇ったローザが身代わりに。その後しっかりルカも刺し殺し、ステラレオニスを奪い逃げ去るネロ。
息も絶え絶えなローザが、ルカの手の甲に口づけ「何度生まれ変わってもこの印を頼りに探しに行きます」と。息絶えるローザの手の甲にルカも口づけて、絶対にまた来世で会おうね、と。
神官ちゃん(涼乃あゆ)がメモリーの替え歌で愛する人同士は肉体を失っても分かれてしまうことはないですよー的はお歌を歌ってくれる、これが激ウマ。何が起こったのかわからなかったんですけど、メモリーって全部自分で歌うと低いから高いまで音域がほんとーに幅が広いんですよね、それをブレずに声量豊かに、チェンジも気にならずに歌い上げる一年目のあゆちゃん・・・すご・・・。


そしてところ変わって海賊エドガーくん(登堂/朔矢)とお仲間せいら純翔くんが、まさかの、ワンピースの「♪We are!」を・・・!
そこへお頭レオくん(もちろん、転生したルカですね)も加わって、いざお宝ステラレオニスを手に入れにいくぜー!おー!ってなるんですが、この時後の伏線のため「宝石は売られて色んな国を渡るし、もう小さくなってるかもなー」なんてセリフがあります。伏線ですよ、覚えておいてね。
ただ、そのお宝の島に向かうには海の魔女セイレーンの住処を通らなくちゃいけないと。
なんと、ローザは転生して海の魔女セイレーンちゃんに。一年生あゆちゃんはその妹という設定で無邪気な女の子でした。
レオくんの手の甲にあの痣を見つけたセイレーンちゃんは一瞬ためらうけど、今自分人間じゃないし、第一妹がいるから彼女を捨てられないわと心を鬼にしまくって、レオ君たちを荒波で撃退。結構序盤でせいら君は波にのまれて行方不明になります。んで、船の残骸に乗っかって脱出だー!てなったら、エドガーくんが「二人で乗ったら沈んじまうよ」と乗るのを拒否。そして大波にさらわれながら「これが俺の罪滅ぼしだ、ルカ―!!!」って、ええええ?!君ネロだったの?!?!ま、まあそれは置いておいて。。。
その後はセイレーンちゃんのお力でレオくんは安全なところへ送り返され「なんだか懐かしい風に触れた気がする・・・」みたいなセリフで海賊編終了。


で、ニューヨークに戻ってきたら、捜査中のアリスちゃん、手の甲の痣やステラレオニスについて歌い上げているのに途中で同僚の警部(登堂/朔矢)に邪魔されます。
美術館職員のセイルくん(せいら)とスージーちゃん(涼乃)が怪盗レオから予告状が!と騒いで見せてくれるんですが、この予告状があからさまに某三世のやつ!いいの、かな?!ま、いいのか!
そしてなんか音楽が止まってる時に動くとレーザービームが出るという謎の防犯システムを説明してくれるが、そのシステムの制御装置を怪盗レオがぶっ壊したらしく、誤作動するかも!みたいな流れ、そして怪盗レオ参上!なんだけど、システムが働かないとなると、どうしよう!そうだ、みんな手伝って!レオの姿をカメラで撮ってSNSにあげて捜査協力してくれ!って言われる。ここではどうやら観客は集まった警備員諸君の設定らしい。んで、ここから先は撮影OKシーン。探すとたくさんお客さんの撮った動画があがってるので、ぜひみてね!
ちゃんと停まってくれるところもあるのでシャッターチャンスたくさんだよ~。
私は動画で撮ったんですが、最前ドセンの時に取ったのを編集しようとして消してしまって泣き崩れました←
で、話は戻って(朔矢警部には「撮影タイムは終わりだ!早くカメラをしまわないと段取りに戻れないぞ!」といわれる←)
やっとステラレオニスを手に入れたレオくんですが、いざ手にすると「え、偽物・・・?!」というまあお決まりの展開。
そしてアリス嬢とも過去の記憶の件を共有し、俺でいいのか?あなたがいいの!みたいな王道のやり取り、このシーンのレオ君がアリスに対して結構強気で、腰ぐいからの結構激しめのちゅーだったりして萌えます←
あとリフトもしてくれます、くるん!どころじゃなくて、ぐるぐるぐるーん!くらいの激しめのやつ。いい、すごくいい。
そしたら何かアリス嬢の胸元から反応が・・・まさかの、アリス嬢の持っていたおばあ様の形見のネックレスの小さな宝石がステラレオニスでした!
「こんなにちっちゃくなっちゃって・・・」と絞り出すレオ君。ほら、伏線回収完了です。
で、二人は幸せに暮らしてゆくのでした、という、よくある王道!安心の王道!!


そしてフィナーレ!まさかあるとは思わず最高にうれしいフィナーレ!黒燕尾の二番手登堂&朔矢くん最高にせっくしー!!!
一年生せいらくんも燕尾服の映えるスラっとした長身なので、非常にノーブルで麗しいです。
そして私の大興奮ポイント、天輝くんと二番手のデュエットダンス!!!まさかの!!!男役×男役!!!ありがとうございます!!
最初に見たのが天輝×登堂の同期コンビだったし、おでここつん・・・てする振り付けがあって、最前列でどうしたらいいかわからなくて大変でした。
そのあとちゃんとアリスちゃんも出てきて王道デュエダン、リフトもするよ!って感じです。ちゃんとぶん回すリフトなので、ヅカの最近のデュエダンより全然見ごたえある。
そのあと歌い継ぎあって、みんなでポーズ!からの、レオ君ご挨拶で桜咲く国でした。

f:id:kanatoNanase:20190204205829j:image
・・・パラソルデビューしちゃった。
これで次回からはカバンの隅にピンクのパラソルですね。買うとちょっとうれしいアイテムかもしれない。今家で飾ってるけど、なんかテンション上がる・・・。
春のおどりにも連れて行くね・・・ピンクのパラソル・・・。


長くなったので個人萌え語りは次回の記事に。