語りたいこと好きなだけ〜ヅカオタの独り言

ヅカオタでジャニオタでアニオタの独り言。スタジオライフ、2.5次元も嗜みます主観で好きなことを好きなだけ書いてます。

【観劇】宙組をみたんですけども【ヅカネタ】

宙組公演「白鷺の城」「偉人たちのルネサンス」を観てきました。


和ショーだけど、ストーリー性があるよ!って話でしたし、実はプルミエールでちょっと予習している気になっていたのですが、全然よくわかりませんでした。
結局何なのかわからなかった・・・うーん?
そして途中唐突に総踊りになったりするじゃないですか。あの時、桜の枝の角度がみんな違うし、首の角度もみんな違うので、そればっかり気になっちゃって。
衣装とセットの豪華さに物を言わせて黙らせる作戦なのかな・・・。あとあの、陰陽師の星のマーク?あれを映像で描くけど、あれも多すぎてよくわかってない・・・。説明をしてくれているはずなのに、その説明が足りない気がする・・・芝居にするか、もっとショーエンタメにするかどっちかにした方がよかったのでは・・・。
あと、真風氏の烏帽子姿ってすごい雅だ!顔が面長だとやっぱり和装が似合う!って思ってそれもちょっと楽しみにしたんだけど、歩くときにモロに洋服の時の歩き方してて興ざめしてしまった。所作・・・やらないの・・・?
あとキキ氏がラストの補正ミスしているように見えて仕方なかったんですよね・・・和物で特に陣羽織とかない普通の着流しとかだと、しっかり肉入れる方が男らしさが出てカッコイイと私は思ってるんで、愛ちゃんのがっつり補正がたまらなく好きだったんですが・・・これはもう好みの問題かな。
あと風馬くんが非常にいい若武者で、かなりかっこよかった。これぞモノノフじゃ!て感じ。
娘役はきつね耳でごまかされた感あるけど、まあみんな可愛かったですね。
あとずんちゃん、歌上手かった。冒頭幕開きとか、成長したなぁ・・・一時期あれ?と思った時期があったんですけど、乗り越えてくれたみたいでまた太くいい声が響くようになったなって、ちょっと嬉しいです。

 


で、偉人たちのルネサンスですが・・・これそんなタイトルの芝居だったのか・・・。
メディチ家をめぐる陰謀の話だったから・・・・。
いや。なんていうか、ダヴィンチが主人公の必要性は?っていう・・・。
モナリザを持ってきたかったんだろうな、いまだに謎の多いあの絵画についての一つの解釈を提示したかったのかもしれないな、というのはまあわかる。
でも、そこでダヴィンチを主役にした意味とは・・・?
そもそもほぼ捜索活動をしてないし、作中でレオナルドって呼ばれることの方が多いからあれ?この人ってそういえばダヴィンチだっけ、みたいな気持ちになる。
カテリーナもえーっと、ダヴィンチを主役にしたいから作ったヒロインなんだなっていう感じで、何がしたいのか、この人をつうじて何を伝えてきたいのかわかりません。。。


逆に言えば、メディチ側・グイド一味が濃いし、そこの渦巻く愛憎がとにかく面白いので、そっちばっかり印象に残ってしまう。
グイド司教しかり、パッツィしかり、野心と復讐と、その壮大な野望がありがちといえばありがちなんだけど、楽しい。
グイドさんも具体的にどうやって陥れるとかその場その場で決めていく感じだから頭がいいのだろうし、実力もあるんだろうな。
そしてパッツィさんはチョイ役と思ったら相当にいい役でしたわ・・・さすがりんきらくん・・・。グレ弟ずんちゃんジュリアーノに忍び寄っていくのたまらなかった。
そしてキキ氏のロレンツィオとずんちゃんジュリアーノの、愛憎がね!!ここが一番たまらない。ずんちゃんおいしい。
キキ氏は絵にかいたような豪族のお兄ちゃん、頭もよくて力もあってかなりキレ者。そんなお兄ちゃんの姿を誇らしく追いかけていた幼少期から成長していくにつれて兄にはかなわない、追いつけない、どうすればいいんだ!ってくすぶってグレる弟ずんジュリアーノ。
この二人、憎みあっているというよりは、お互いにこじらせ愛ですよね。兄は弟を溺愛しすぎて一方的に愛情でくるんで結果的に窒息死しそうになってて、そこから逃れたいけど、兄上のことを根本では憎み切れないからやたらとキャンキャン吠える犬みたいになっちゃってるジュリアーノ。
カテリーナに懸想するのも、そのこじらせた結果で、実は本当に好きなわけじゃないんじゃ・・・?って勝手に解釈しました、だって狂気的なんだもん。カテリーナと落ち合った教会でもまず兄上との思い出話をするのがもうこじらせ感の塊ですよね。
そしてなんとなく、お兄ちゃんも弟を殺すのは俺と決めてる感あるあたり、こじらせの境地・・・でもこれが、これがいいんです!!
こじらせ兄弟が最高にいい!!好きなんですよ、こういうの。
だからどーしても途中でダヴィンチ挟まれるのがわからなくて。好みの問題かもしれませんが、これメディチ家メインの話じゃダメかな?みたいな。
そもそも「偉人たちの」っていうその偉人は、まあダヴィンチと、あとロレンツィオなんでしょうか。
タイトルにも難ありですよね・・・。


帰りに友人と話していて、プレイヤーがダヴィンチっていう名前のRPGという設定なら許せるねって結論を出しました。


カテリーナと駆け落ちしますか? はい いいえ
落ちている剣をひろいますか? はい いいえ
誰に剣を向けますか? ロレンツィオ グイド


みたいな、そういう選択肢の出るゲーム。
それなら納得できるかもっていう、そんなくだらないお話でした。
結果として、よくあるヅカっぽい駄作だったね、ヅカみた感じするねって言いながら日比谷公園の鍋食べて帰りました。