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歌劇(ヅカ.OSK)オタでジャニオタでアニオタの独り言。スタジオライフ、2.5次元も嗜みます。主観で好きなことを好きなだけ書いてます。

【観劇】不滅の棘は本当に不滅【宝塚宙組】

今更ですが!!

不滅の棘を観ましたよ。

しかも大楽!なぜ!そんな大事なチケットを!わたしが手に入れてたのか!謎!

 

実は15年前の花組での初演、DVDが自宅にあります。母が春野さんの大ファンで。

そして今回も、不滅やるなら見に行くかーって気軽にチケット取って、改装後初の青年館。

例の二階手すりは微妙ですね、すぐそばだったんですが、開演前幕間終演後、全部係りの方が直しにきてくれますがそばの席の人は足が当たらないように都度避けなくちゃいかん。冬なのでコートもあるし、それが引っかかるみたいでそれも引っ込まなくちゃいけないの面倒。

ちなみに座高の低い母は、前の手すりが邪魔で観劇しづらかったようです。

 

 

さて、そんなことより不滅の棘です。

愛月ひかる氏が予想以上に躍進遂げてたのが驚きでした。率直にこんなにやってのける人だった?!って驚いた。今後の体制不安ではあったけど、なんとか太い柱になってくれたみたいで、まぁ遅かった感はあるけど、とりあえず安心です←

今回初めて愛月氏に、綺麗だな、という感想をもったんですが←

容姿見た目ということだけでなく、立ち姿とか纏う空気が本当にうつくしかった。

今時の宝塚に珍しく、漢!なタイプの、いわゆるフェアリーやアイドルなタイプの対極にいる漢らしい男役で、それでいて美しさや気品なんかも出てきていて、本当に驚いたしこれから観るのが楽しみになりました。

 

そしてこの不滅の棘は、15年経った今でも、陳腐な言い方をすれば“色あせることなく”面白く心を打つ作品だなと思ったのが、今回の収穫でしたね。ラストのエロールの独白には、思わず涙がこぼれたくらい、この作品の人を惹きつける感は凄いな、と、ただひたすら思ったわけです。

 

次回公演、見るつもりはなかったんですが、ちょっと色々重なりまくって見なきゃいけない!になってしまったので、仕方ないから愛月氏を見るのも楽しみにして耐えるしか…という感じではありますね…。ふむ。