語りたいこと好きなだけ

歌劇(ヅカ.OSK)オタでジャニオタでアニオタの独り言。スタジオライフ、2.5次元も嗜みます。主観で好きなことを好きなだけ書いてます。

【ヅカネタ】燃ゆる風をみてきた話

はてなぶろぐをPCから書こうとすると動作がめっちゃめちゃおそくなってとても書きづらいので、スマホにアプリを落としてそっちから書こうと思います。

 

さて、1/12〜1/23まで、最推しの七海ひろき氏の単独主演公演がバウホールで上演されてました。

昔は結構東上してくれた記憶あるのに、最近はめっきりですよね。よって、仕方なく遠征してきました!

 

ちなみについでに大阪で遊ぼうって友人と一緒に観劇計画立ててたんですが、まさかの御断りの連続。

主演作品なのに、チケットが用意できないって何事なんですかね…数年前のWWMも遠征したけど、その時は同じ平日観劇でマチソワ余裕でしたよ…?!

 

そんなFCへの不満を持ちつつも、なんとか私一人だけは観劇できました。

当日チケット受け取ったら罪滅ぼしのつもりなのか五列目ただし下手ブロック。

 

ちなみに、開演前の客席からは戦国ものだからわかるか不安!てきな声が結構聞こえましたが、私はむしろ戦国もの大歓迎!だし、竹中半兵衛は好きな武将五本の指に入るので非常に楽しみでした。

 

懸念といえば、主演の彼の技量的な部分くらいかな(おい

 

で、いざ見てみると…ああー!王道の、戦国もの!!!という、実に安心設計なストーリーで、良くも悪くも冒険せずにやってくれた感。

暗転は多いけど、バウホールでここまで舞台装置やら転換たくさん使って場面を作ってもらえたのはすごいんじゃないかなぁ。

人数少ないのも感じさせないくらい合戦シーンもいい迫力でした。

不安だった主演者の歌も、ヒヤヒヤしながら見たから余計そうなのかもしれないけど、普通にちゃんとしてました。

…じゃあむしろあのTCAの暴走はなんだったのか…こういうムラがあるところが七海ひろきが上り詰められない理由なんじゃ…。

 

ヒロイン真彩嬢も美しくてハツラツとしていて安心感。しかしそれより独特の存在感でその場を凛とした空気にさせてたのが、音波みのり嬢。帰蝶さん美しい…たまらん。

信長の麻央さんは頑張ってたけど、信長のスケールを再現してたのは身長だけかもしれない。

大声で笑うという大事なとこでカスってて「?!」ってなったし。

あと今回全てを持ってったのは秀吉さんかな。そりゃ悠真さん連れてこられたら太刀打ちできないよ!軽快で憎めなくて良い人な秀吉さんでした。

意外と官兵衛が目立たなかったかなぁ?それもりも息子やってた天彩嬢のが目立ってた、コケてたけど。

 

あとストーリーで気になったのが、一応武士の話だってのに、やたらと椿が尊重されて出てくるんですよね。

半兵衛の奥方が、椿が大好き設定、おまけに「庭の椿をあなた様だと思って過ごします」的なことを平気で言う。

花ごとぽとりと落ちるのが首が落ちるのを連想させるから武士が嫌う花ってのは有名なんじゃなかったのか?

それとも妻が好きだと言うならそんな謂れは気にしないんだよという半兵衛の大きさを見せたかったのかな?

その辺りは説明も匂わす感じもなかったので全くわかりませんで、違和感しか残らない。

おまけにラスト、半兵衛が死んだとこで、椿なぽとりと落ちて「あっ…椿が…!」ってなるけど、取って付けた感があってイマイチ…。

やたらと椿押してくるけど、これは戦国武将ものとしてはNGだろ…ってずっと思いながら見てました…。

 

全体としてはみんなちゃんと頑張ってたし、作品としては割とちゃんも成り立ってたけど、やっぱり小さいとこで惜しいかな?というのがあった気がします。

でもまぁ、何はともあれ、七海ひろき氏主演おめでとう。

選抜な予感もするから明日の集合日こわいよー。